白昼夢の視聴覚室

犬も食わない

雑文

素晴らしきウインナーソーセージに鳴り止まない拍手と喝采を。

日本ハム [冷蔵] シャウエッセン 袋 468g 日本ハム Amazon 実家を出て、本格的に自炊を始めるようになって、驚いたことのひとつに「ウインナーソーセージの値段が高い」というものがある。実家では、母が焼いてくれたウインナーをパリだのポリだのいわせなが…

銭がなけりゃ値上げあきらめ節

いなば カレーシリーズ チキンとタイカレー(グリーン)、チキンとタイカレー(イエロー)、バターチキンカレー 【3種アソート】 各3個セット 115グラム (x 9) いなば食品 Amazon 自室の片隅に、いなばのチキンカレー缶詰が積み上げられている。値上げ前に買…

虚飾の自由

先日の『爆笑問題カーボーイ』において、フワちゃんが『フワちゃんのオールナイトニッポン0』を降板させられた件について、太田光がニッポン放送の姿勢について言及していた。正直、タイミングとしては遅すぎるし、批判内容もベーシックなものではあったのだ…

トリオを思い出せ!爆笑編・熱唱編

何もやることがないときには、自分の記憶力を試すために、「何も見ていない状態でお笑いトリオを10組挙げる」という遊びをやっている。一見すると簡単そうだが、いざ実行してみると、これがなかなかスパッと出てこない。無理やりに絞り出してみると、意外な…

ナガノのおグッズ!

先日、『ちいかわ』『ナガノのくま』などで知られるイラストレーター・ナガノ氏の展覧会「ナガノ展」を鑑賞するために、愛媛県今治市にあるタオル美術館を訪れた。『ちいかわ』のキャプチャー前の原画やナガノ氏自身による過去作品の解説などが展示されてお…

キムチの素についての説明責任。

桃屋 キムチの素 620g 【キムチ鍋 鍋つゆ 鍋の素 漬け材 万能調味料 】 桃屋 Amazon 我が家の冷蔵庫のドリンク類を縦置きにするためのドアポケットに、桃屋のキムチの素のボトルが収納されている。キムチ鍋を食べるために、今年の二月ごろに購入したものだっ…

茄子殺し。

今年の夏はやたらと茄子を食べた。とりたてて好きな野菜というわけではない。むしろ、子どものころを振り返ってみると、苦手の部類に属していたように思う。当時、野菜というと、キャベツやモヤシやキュウリのように「シャキリ」と歯ごたえの強いものという…

マクドを求めて三千里(※嘘)

田舎在住のYouTuberが、自宅から徒歩で二時間かけて最寄りのマクドナルドに旅立つ……という動画を見る。道路沿いを歩いていくのではなく、敢えて足を踏み入れる必要のない山道に突入していることからも分かるように、明らかなネタ動画である。とはいえ、帰り…

小さな贅沢、かっぱえびせんの誘惑。

かっぱえびせんが好きだ。厳密にいうと、ファミリーマートで売られている「贅沢かっぱえびせん」が好きだ。プライベートブランド“ファミマル”の商品として売られている「贅沢かっぱえびせん」は、一本につき通常の1.6倍サイズを誇っている。数字の上では大し…

こだわりの宮崎辛麺。

明星 チャルメラ 宮崎辛麺 5食パック 480g 明星 Amazon チャルメラの宮崎辛麺が好きだ。辛味がそれほど強すぎず、とはいえ、きちんと「辛い」と感じさせてくれる塩梅の良さを気に入っている。先にスープの素を入れてから麺を煮込む段取りも良い。味がしっか…

記憶の中にだけ残されている景色。

たまに思い出す記憶がある。祖父の運転する車の後部座席に乗せられた幼い私と妹の記憶だ。何処にどういう理由で出かけたのかは分からない。季節も時刻も定かではない。ただ、車窓の外に見える景色が、香川県の中讃地区にある宇多津町の交差点だったことを覚…

酔っ払いの才能と品格。

二十歳を過ぎて、お酒を飲むことが許されるようになってからも、しばらくは飲酒を控えていた。「自分は酒乱なのではないか」という妄想にとりつかれていたからだ。根拠は祖父である。今は亡き父方の祖父は大変な酒飲みだった。聞くところによると、晩年まで…

押し入れの中に身を潜めていた時代。

押し入れの好きな子どもだった。客人用の布団が詰め込まれた押し入れの中に、身をよじらせながら侵入し、その中で懐中電灯を照らして本を読んでいた。おそらくは『ちびまる子ちゃん』の影響である。空き部屋はないけれど自分だけの部屋を欲しがったまる子が…

初めてイワシの缶詰を食べた日の話。

子どものころ、魚の缶詰を毛嫌いしていた。食べたことはなかった。魚のような生臭い代物が、金属の容器に密封されているという状態から、ネガティブな妄想を膨らませてしまい、一方的に忌避していたのである。サバやイワシの缶詰を食べるようになったのは、…

収集バカの不安と憂鬱

「電子書籍は閲覧の権利を購入しているだけに過ぎない」という話題を目にするたびに、「そりゃ紙の書籍で購入できればベストなんだろうけれど、家に置き場がないんだよ」と憤ってしまう。いや、別にさ、そういう主張をしている人が怒りをぶつけられる筋合い…

結果的に人間ドックのチェックリストみたいになっているボヤキ。

近日中に人間ドックを受けなくてはならない。それ自体は別に良い。アラフォーともなると、身体の各部位で異常が自然発生するようになるので、これからも健やかな人生を送るためにも定期的に検査すべきである。だから、検査そのものには、何の問題もない。た…

ラジオリスナーとしての分別について

例え話をする。 私は『あいみょんのオールナイトニッポンGOLD』のリスナーだが、シンガーソングライターとしてのあいみょんにはさほど興味が無い。彼女の書く楽曲の中には好きなものもあるにはあるが、その多くには興味が感じられない(あくまでも現時点にお…

令和6年版・女性芸人生年月日表

今から14年前に「女性芸人生年月日表」というものを作った。 読み返してみると、現在では芸人としての活動から退いている人や、当時とはまったくイメージの変わってしまった人も少なくない。その変化を確認できるという意味では、こういう記録にはこういう記…

東京都出身芸人を調べてみる。

「東京出身の芸人には余裕が感じられる」という意見がある。 「地方からの上京というワンステップが不要」「実家が近いので援助を受けやすい」などの根拠が挙げられていたように記憶している。確かに、思い返してみると、東京出身の芸人といえば、【ビートた…

自意識過剰問題。

欲しい本やCDを購入するために販売店を訪れて、目的の物を見つけられなかったときに、店員に対して「〇〇ありますか?」と尋ねることが出来ない。在庫を尋ねるほどに欲しているものがあることを店員に悟られたくないからだ。無論、店員にしてみれば、まった…

自分と同学年の芸人リストを作ってみた!

どうも、すが家しのぶです。 1985年2月7日生まれの私は来年で生誕四十周年記念を迎える次第なのですが(その割には未だに人生を惑ってばかりいるのはどういうわけだ)、そういえば同世代にはどんな芸人がいるのかが気になってきたので、調べてみました。1984…

さよならはとつぜんに

三豊鳥坂インターチェンジから高松自動車道を降りると、四国の大動脈として知られる国道11号線に突き当たる。これを西の方角へと突き進んでいけば、高松市を発祥とするスーパーマーケット『マルナカ』が見えてくるので、この十字路を左折する。ここに隣接す…

絶不調。

やる気が出ない。気温変化によるものなのか、気圧配置によるものなのか、昨年と同様の盛り上がりを見せていた『THE SECOND~漫才トーナメント~』を心から楽しんだ後に訪れた燃え尽き症候群によるものなのか、明日の朝が来ることを恐れて無意識に夜更かしす…

誰かにとっての救世主になっていたかもしれない話。

先日、新発売の本を買うために、高松市にある某書店へと出かけた。ただ手に入れるだけであれば、近所の本屋や通販サイトで注文して済ませることも出来るのだが、その本には限定特典として複数の漫画家によるイラストを掲載した小冊子が付いてくることになっ…

好きな03発表ドラゴン

流行っている曲をなんとなしに聴いてみたところ、自分ならどんな替え歌が作れるだろうか……という思考が止まらなくなってしまったので、ここにしょうもない替え歌を公開します。土日祝のブログ更新なんて、これぐらいでいいような気もしています。

何言ってんだかわかんない2

少し前に、とあるテレビプロデューサーの振る舞いについて、腹を立てたことがあった。氏が手掛けている番組の放送終了後、その番組のゲスト出演者がはっきりとは告知されていなかった(そのゲストは放送の数日前に不祥事を起こして活動自粛が発表されていた…

たまに考えてしまうYouTubeプレミアムと広告の話。

YouTubeプレミアムに加入していない。お金を払いたくはないからだ。ケチなつもりはない。YouTubeプレミアムに対して、お金を支払うほどの価値を感じていないだけの話である。なので、いずれは加入することになるかもしれないが、少なくとも今の時点で、その…

『TOKYO SPEAKEASY』はもっと聴かれるべき問題

『TOKYO SPEAKEASY』という番組がある。深夜1時に月曜日から木曜日にかけて放送されているTOKYO FMのトーク番組である。現実には存在しないとされているバーを訪れた二組の他所では聞けないような会話をとなりの席で盗み聞き……というコンセプトの元、日替わ…

SNSって大人が大人ぶる必要性が薄いからクラス会の感覚に立ち返っている感じがありません?

SNSにおいて、フォロワー数の少ない人が思いつきでつぶやいたような発言が拾い上げられて、それが「〇〇というようなことを言っている人がいるらしいのだが……」というように少しずつ当事者の手を離れ始め、いつしかフォロワー数の多い人たちによって続々と批…

リメンバー・インパルス

インパルス単独ライブ「地下室」 [DVD] インパルス Amazon インパルスを見ない。スズキのオートバイのことではない。板倉俊之と堤下敦によって結成されたお笑いコンビのことである。2017年に堤下が事故を起こしてからというもの、コンビとして活動していると…