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さあ、水道の蛇口を開け。

酒は飲んでも飲まれるわけがないと思っていた時期が僕にもありました。

先日、地元の祭りの集会に参加してきたのだが、その二次会のカラオケで記憶を失ってしまった。途中までの記憶は残っている。一つ上の先輩と二つ上の先輩と楽しく盛り上がっていたところまで、はっきりと覚えている。ところが、ある地点から、スコンと記憶が抜け落ちている。気が付けば自宅のベッドの上に下着姿で寝転がっていた。自宅に帰っているということは、仮にその場で寝落ちしたとしても、少なくとも一度は覚醒している瞬間があったようだ。私は大柄な体型をしているので、誰かに抱えられて帰宅するということも有り得ない。家の鍵もちゃんとベッドの脇に置いてあったし、着ていたパーカーも丁寧に畳まれていた。カラオケボックスに持ち込んだ缶チューハイの空き缶まで、袋に入れてしっかりと持ち帰っている。つまり、私の勝手知らないところで、泥酔しきった私はきちんと歩いて自宅まで帰ったことになる。これまでの人生において、泥酔して記憶が吹っ飛んでしまった経験がないわけではない。ただ、そういったことは、基本的に自宅内でしか経験したことがなかった。なので、これまでは「他人に迷惑をかけることはないという安心感から、自宅でだけ記憶が吹っ飛んでしまうのだろう」と決めつけていた。ところが、今回は完全なる屋外である。そうなるとまったく話が変わってしまう。その場にいた先輩たちに迷惑を掛けなかっただろうか。お店に迷惑を掛けなかっただろうか。ちゃんと会計を済ませただろうか。何も分からない。先輩たちとは日常的に連絡を取り合うような関係性ではないため、連絡先もよく分からない。確認のしようがない。これはとてつもなく恐ろしい……というわけで、今後はこのようなことのないように、早めに飲酒のブレーキをかけるようにせねばならないという反省があった、という話でした。反省である。とりあえず飲み会にウイスキーの瓶を持参するのはもう止めよう(ほぼ空になっていた)。