| 1/6 | 「さまぁ~ずライブ7 初回限定版」 |
| 1/8 | 「オードリーのオールナイトニッポン」 |
| 1/13 | とろサーモン「ご指名・ご購入ありがとうございま~す!笑いたいなら、一枚いかがですか?安心と実績、笑いの保証 約束編~」 |
| 1/13 | カナリアLIVE「ヒッシノパッチ」 |
| 1/22 | 風藤松原単独ライブ「ゆるゆる」 |
| 1/27 | マイコーりょう「THIS IS FAKE」 |
| 1/29 | エレ片コントライブ~コントの人3~ |
| 1/29 | 2010年度 漫才 爆笑問題のツーショット |
| 2/3 | 「サンドウィッチマンライブ2009 新宿与太郎狂騒曲」 |
| 2/14 | 「ラ★ゴリスターズDVD'09」 |
| 2/17 | K.K.P. #6「TRIUMPH」 |
| 2/17 | イワイガワ単独ライブ「オイルショック」 |
| 2/19 | 第九回 東京03単独ライブ「いらいら」 |
| 2/24 | 「NON STYLE LIVE 2009 ~M-1優勝できました。感謝感謝の1万人動員ツアー~」 |
| 2/24 | 「兵動・小籔のおしゃべり一本勝負 其の弐」 |
| 2/24 | ロッチ単独ライブ「ロッチラリズム」 |
| 2/24 | ハライチ「ハライチ」 |
| 2/24 | 「よゐこと一緒にコントライヴ ~カッちゃんテッちゃん千秋ちゃん。ついでに来たのがTKO~」 |
| 3/3 | 「NETAJIN 3 ~Libe Tour 2009 堕ちたら這い上がれ~」 |
| 3/3 | 「キュートンDVD」 |
| 3/3 | U字工事「5ミニッツ・パフォーマンス ごめんねごめんね~」 |
| 3/3 | キャン×キャン単独ライブ“琉Tube” |
| 3/10 | 「~バッファロー吾郎芸歴20周年記念~ガンガンいこうぜ!1ヶ月31種類公演 初回限定BOX」 |
| 3/17 | エレキコミック第18回発表会「R」 |
| 3/19 | 快楽亭ブラック「交尾期」 |
| 3/24 | 「爆笑オンエアバトル パンクブーブー」 |
| 3/24 | 「爆笑オンエアバトル 超新塾」 |
| 3/24 | 「爆笑オンエアバトル 東京03」 |
| 3/24 | 「爆笑オンエアバトル キングオブコメディ」 |
| 3/24 | バカリズムライブ番外編「バカリズム案」 |
| 3/24 | シティボーイズミックス PRESENTS「そこで黄金のキッス」 |
| 3/24 | チュートリアル「チュートリアリズムⅢ」 |
| 3/25 | カンニング竹山単独ライブ「放送禁止 Vol.2」 |
| 3/25 | 「TKOゴールデン劇場3」 |
| 3/30 | 「爆笑レッドカーペット ~克実より愛をこめて~」 |
| 3/30 | 「爆笑レッドカーペット ~花も嵐も高橋克実~」 |
| 4/7 | 「コサジ一杯の鳥の中身」 |
| 4/7 | 「プレミアステージ2009」 |
| 5/19 | 兵動大樹のおしゃべり大好き。4 |
| 5/19 | 夙川アトム第1回単独ライブ‘FANTASIA’ |
| 5/19 | ヨーロッパ企画第28回公演「曲がれ!スプーン」 |
| 5/26 | 「This is かまいたち」 |
| 5/28 | 「潜在異色 vol.1」 |
| 5/28 | 「潜在異色 vol.2」 |
| 5/28 | 「潜在異色 vol.3」 |
どうも菅家です。
2010年は様々なネタ番組のレギュラー放送が終了した年でした。3月にゼロ年代のお笑いブームを牽引し続けてきた『爆笑オンエアバトル』『ザ・イロモネア』『エンタの神様』、8月にショートネタブームの火付け役となった『爆笑レッドカーペット』、9月に『爆笑レッドカーペット』の常連たちによるコント番組『爆笑レッドシアター』、そして12月には『M-1グランプリ』……。ゼロ年代のお笑いブームの火が消えようとしていることが、誰の目にも明らかでしたね。
そんな状況下でしたが、お笑い芸人による映像作品のリリースは相変わらずの絶好調ぶり。2009年に初めて『M-1グランプリ』決勝進出を果たしたハライチ、ロートーンな掛け合いが注目を集めた風藤松原、『あらびき団』でのパフォーマンスが好評を博したキュートン、沖縄出身の漫才師として様々な番組に出演していたキャン×キャン、業界人の語り口を用いたネタで話題となった夙川アトム、最初のブレイクを果たそうとしていたかまいたちなどが、初の映像作品をリリースしています。夙川氏は現在は俳優として活動しており、けっこういろんなドラマに出ているようです。なんだかちょっと嬉しいですね(芸人から俳優に転向されて、名前を聞かなくなった人も少なくないので)。
芸人名義の作品以外でいうと、『プレミアステージ2009』なんか味わい深いですね。2009年に話題を集めた芸人たちがネタを披露する特番をソフト化したものなんですけれど、吉本のレーベルからのリリースにもかかわらず、U字工事・ナイツ・東京03・バカリズムなどといった東京勢のネタも収録されており、本当にアーカイブとして優秀な内容になっていました。ただ、実際の特番には出演していたオードリーのネタは未収録。このピースさえハマッていれば……あとR-1王者の中山功太が入っていれば……。
あと懐かしいところでいうと『潜在異色』でしょうか。『潜在異色』は日本テレビ系列で放送されていた深夜バラエティ番組です。田中卓志(アンガールズ)、鈴木拓(ドランクドラゴン)、伊達みきお(サンドウィッチマン)など、多種多様な芸人たちがコンビのネタとは少し違ったパフォーマンスを披露するという、独自路線を開拓していました。若林正恭(オードリー)と山里亮太(南海キャンディーズ)によるユニット“たりないふたり”が生まれたとしても知られ、お笑い史全体で見ても重要性の高いバラエティ番組といえるのかもしれません。これはムック本『splash!!Vol.3』で紹介されているのを目にして、気になって購入したんですよねえ。『splash!!』復活しないかなあ。
次回へ続きます。