うるとらブギーズ(2)
空気階段(2)
ザ・ギース(4)
GAG(4)
ジャルジャル(4)
ジャングルポケット(4)
【初】滝音
【初】ニッポンの社長
【初】ニューヨーク
【初】ロングコートダディ
どうも、すが家です。最近気になる漫才師はキュウです。
昨年一昨年とファイナリストをシークレットにしやがっていたキングオブコントが、三年ぶりにファイナリストを発表してくれやがりました。この三年間は一体なんだったのかという気持ちがどうしても噴き上がってきますが、とはいえ、どうにか正気を取り戻してくれたことに安心するばかりであります。まったく。
とりあえず顔ぶれを見てみましょう。まずは昨年大会のファイナリスト組から、うるとらブギーズ、空気階段、GAG、ジャルジャルの四組が連続出場。昨年大会二位のうるとらブギーズ、三位のジャルジャルは優勝候補といえるのではないでしょうか。ザ・ギースは2018年大会以来二年ぶりの決勝進出。昨年大会で準々決勝敗退という苦汁を飲まされただけに、ここは雪辱を果たしたいところ。ジャングルポケットは2017年大会以来三年ぶりの決勝進出。四度目の正直となるか。
初の決勝進出は、滝音、ニッポンの社長、ニューヨーク、ロングコートダディの四組。いずれもお笑い好きであれば一度は名前を聞いたことがあるだろう実力派ばかり。特にロングコートダディは『千原ジュニアの座王』で笑い飯・西田に続く勝数をあげている堂前のコンビなだけに、期待せずにはいられませんね(漫才はM-1予選で見たことがあるけれど)。
以下、ファイナリストのデータなどを。
【結成年】
03年:ジャルジャル
04年:ザ・ギース
06年:GAG、ジャングルポケット
09年:うるとらブギーズ、ロングコートダディ
10年:ニューヨーク
12年:空気階段
13年:ニッポンの社長
16年:滝音
【出身地】
北海道:高佐一慈(ザ・ギース)
東京:おたけ(ジャングルポケット)
千葉:鈴木もぐら(空気階段)
斉藤慎二(ジャングルポケット)
静岡:佐々木崇博(うるとらブギーズ)
山梨:嶋佐和也(ニューヨーク)
三重:屋敷裕政(ニューヨーク)
愛知:太田博久(ジャングルポケット)
福井:堂前透(ロングコートダディ)
京都:辻(ニッポンの社長)
奈良:ケツ(ニッポンの社長)
大阪:宮戸洋行(GAG)
後藤淳平(ジャルジャル)
兵庫:福井俊太郎(GAG)
福徳秀介(ジャルジャル)
秋定遼太郎(滝音)
岡山:水川かたまり(空気階段)
兎(ロングコートダディ)
広島:尾関高文(ザ・ギース)
坂本純一(GAG)
大分:さすけ(滝音)
熊本:八木崇(うるとらブギーズ)
【生年】
77年:尾関高文(ザ・ギース)
80年:高佐一慈(ザ・ギース)
福井俊太郎(GAG)
82年:八木崇(うるとらブギーズ)
斉藤慎二(ジャングルポケット)
おたけ(ジャングルポケット)
83年:坂本純一(GAG)
福徳秀介(ジャルジャル)
太田博久(ジャングルポケット)
84年:佐々木崇博(うるとらブギーズ)
宮戸洋行(GAG)
後藤淳平(ジャルジャル)
86年:屋敷裕政(ニューヨーク)
嶋佐和也(ニューヨーク)
辻(ニッポンの社長)
87年:鈴木もぐら(空気階段)
秋定遼太郎(滝音)
88年:兎(ロングコートダディ)
90年:水川かたまり(空気階段)
さすけ(滝音)
ケツ(ニッポンの社長)
堂前透(ロングコートダディ)
【準決勝進出回数】
十三回:ジャルジャル(皆勤)十二回:GAG
十一回:ザ・ギース
ジャングルポケット五回:うるとらブギーズ
四回:空気階段
ニューヨーク三回:ニッポンの社長
それでは皆様、九月二十六日にお会いいたしましょう。