【初】エバース
【初】ジョックロック
真空ジェシカ(4大会連続決勝進出)
【初】ダイタク(ラストイヤー)
トム・ブラウン(ラストイヤー)
【初】バッテリィズ
【初】ママタルト
ヤーレンズ(昨年準優勝)
令和ロマン(昨年王者)
どうも菅家です。今年のM-1準決勝について「誰が勝ち上がってもおかしくない」と目されていましたが、結果として見どころしかないメンツになってしまいましたね。
なんてったって決勝進出経験のある四組が既にヤバいですね。昨年王者・令和ロマンと昨年準優勝・ヤーレンズが再び決勝の舞台で激突するだけでも激アツなのに、そこへストレートでの四大会連続決勝進出は史上初(多分)となる真空ジェシカ、2018年大会以来の決勝進出を決めたトム・ブラウンが加わることで、更に大会が厚みを帯びております。ラストイヤーでトム・ブラウンが戻ってくるのはたまりませんな。ケイダッシュステージはお祭り騒ぎだ!
そこに初の決勝進出として食い込んできたのは、「NHK新人お笑い大賞」受賞のエバース、「NHK新人お笑い大賞」準優勝のジョックロック、バカが場をかき乱す正統派漫才スタイルで勝ち上がってきたバッテリィズ、ポップな見た目でストイックに笑いを取りに行くママタルト、唯一無二の双子漫才を極めに極めて十五年・ダイタクといった面々。若手とベテラン入り乱れの様相。若き才能から熟練のベテランまで、それぞれ立場は違えど、それぞれにドラマを抱えているコンビたちばかりであります。そりゃあ、どう転がったって面白くなるだろうってなもんです。
そこへ更に、準決勝戦で惜しくも敗退となった面々から、一組が食い込んでくるわけですから、もうたまりませんな。オズワルド、インディアンス、カベポスター、マユリカ、ダンビラムーチョ、シシガシラ、男性ブランコ、滝音、ひつじねいり、ナイチンゲールダンス……などなど、実力者たちが控えております。いやあ、おっそろしいですな。決勝戦当日に開催される敗者復活戦を勝ち上がってくるのは、果たして誰なのか。ああ、楽しみすぎる……。