令和時代のお笑い公論

笑いの粗熱が冷めるまで

日記(20211129~1204)

・11月29日(月)

肌寒い。運転中に車のフロントガラスが真っ白になって危ない。

出勤中に『オードリーのオールナイトニッポン』を聴く。フリートークでは、若林も春日も自分たちが熱狂した時代のエンタメに関する話をしていて、いつも以上におじさん感が強め。あと、若林が片頭痛の医者に言われた「結婚はくじ引き」というワード、割と心を食っているので、結婚に悩んでいる人はこの言葉を胸に抱いてみればいいのではないかという気もした。

『カムカムエヴリバディ』、戦後と共に厳しい話が続く。

仕事帰りに『東京ポッド許可局』を聴く。「無風コラム21秋」。マキタスポーツとメダカ、サンキュータツオと駐車場、プチ鹿島とコンビニ。無風とはいうけれど、そこを切り取ったという行為そのものに意味がある。その意味を勝手に感じ取るのが読者の仕事なのである。リスナーリクエストで流れた井上陽水『帰れない二人』をきっかけに、牧瀬里穂主演の映画『東京上空いらっしゃいませ』の話題に。これをきっかけに観てみようか。

スマホに友人からDM。M-1準々決勝のワイルドカードに「滝音」が選ばれた、との連絡。個人的にはさほどハマらなかったが、決勝進出も有り得る結果に納得せざるを得ない。ただ、どうせなら、ラパルフェあたりに行ってもらいたかったかな。

コンビニに立ち寄り、アマゾンにギフト券をつぎ込み。血圧計と『げんしけん』の合本を買う。

三巻だけ買うつもりだったのだが、読んでいるうちに四巻も買ってしまった。

夕飯は味噌鍋。美味い。味噌と豚肉の相性がバツグン。食後、運動しながら『げんしけん』を読んでいたので、M-1の予選動画はチェックできず。

風呂を出てブログを更新。『THE W 2021』の件について。

真面目な話、ヨネダ2000がM-1決勝に行ってしまった場合、これは一体どうなってしまうのだろうか。

就寝前に『げんしけん』の続きが気になってしまい、勢い余って合本の第五巻を買ってしまう。

読んでいるうちに午前一時半を回っていたので、流石に明日の業務に対する危機感を覚え、小坂忠『ほうろう』を聴きながら就寝。

 

・11月30日(火)

目覚まし時計よりも早めに起床。眠りが浅いのでは。

出勤中に『ファーストサマーウイカオールナイトニッポン0(ZERO)』を聴く。オープニングトークから、雑誌の企画で安田顕とホテルで対談したことをネットの妄想記事で書かれたことに憤るウイカ。大好きな安田顕との対談に気合を入れたファッションで臨んだにも関わらず、記事に「ゆるいパンツ姿」と書かれたことに「最新のファッションだよ!」と反論し、記事の書き手のファッションへの疎さをあげつらっていたのがたまらなく面白かった。おじさんメディアのアップデートの弱さを見事に突いたな。近々、そんな安田顕が番組のゲストに登場するらしい。どんな放送になるのやら。

昼休憩で『カムカムエヴリバディ』。厳しい状況が続く。放送後、『僕の心のヤバいやつ』の最新回をチェック。刺さる。

こういう作品がオタクに受けているあたり、なんだかんだでオタクはラブコメが好きな人種なのではないかという気がする。

仕事帰りに『ぺこぱのオールナイトニッポンX』を聴く。先週の松井のエッチなVRトークを受けて、成田が放送中に実際に装着することに。そのあまりのリアリティに珍妙な声をあげる成田がメチャメチャ面白かった。しかし、この直後、「ラストイヤーの年にM-1に出ることを決めている」という話になり、それに向けてネタを詰めていこう……と、けっこうマジメな展開に。多様な要素が色濃く表れた名作回だった。

帰宅して夕飯。『オモウマい店』を見ながら夕飯。毎週、地味にチェックしている。これまでテレビ東京系列が独占していた市井の人々の魅力の切り取りの更に深いところ、理屈では捉えられない感性の鋭さから滲み出る魅力を切り取っているようで、どうしても見ずにはいられない。実にオソロシい番組である。

食後、運動しながら、M-1の動画をチェック。ランパンプス、ラフ次元、ヤーレンズマルセイユ、丸亀じゃんご、マリオネットブラザーズ、ポンループ、ぶるファー吉岡。洗練された掛け合いが魅力的なラフ次元、Eテレのような教育性の高い漫才を見せていた丸亀じゃんご、トム・ブラウンの中毒性を更に煮詰めたマリオネットブラザーズなど、魅力的な漫才師が居並ぶ中でも、ぶるファー吉岡(というかルシファー吉岡)が圧倒的に面白い。とにかく、何を言っているかとかどうとかではなく、ルシファーが喋るだけで面白い。おいでやす小田と同様に、コントを演じるよりも素の状態でべしゃる方が面白い人なのかもしれない。今後の展開によっては、決勝進出も有り得るのではないかというほどに面白かった。

風呂を出て『踏み台TV』。ゲストは浅井企画の女性コンビ・地獄パワフル。現役ヤリ○ンと元ヤリ○ンのコンビとして、これまでの活動から今後の展望について。

さだまさし北の国から(完全盤)』を聴きながら就寝。

 

・12月1日(水)

やたらに風が強い。

出勤中に『CreepyNutsのオールナイトニッポン0(ZERO)』を聴く。DJ松永の休養中の過ごしかた、Rのピンでのラジオの感想、近日のライブで対バンする湘南乃風への心配、WANIMAについて一緒にラジオをやっていたスタッフから話を聞いて心配、スペシャルウィークのゲストに呂布カルマ、でお送り。

仕事帰りに『アルコ&ピース D.C.GARAGE』を聴く。平子の誕生日プレゼントをきっかけにちょっとした揉め事が巻き起こってしまう回。どこまでが本当でどこまでが虚構なのか、さっぱり分からない。ただただワケが分からないままに面白い。帰宅して『有吉の壁』の三時間特番を見る。パンサーが演じるアイドルグループの出来が素晴らしい。番組内でもいわれていたけれど、パンサー史上最もベストなパフォーマンスだったのでは。一時間ほど見たところで、日課の運動を開始。TVerで『あちこちオードリー』タカアンドトシ回を見ながら。タカアンドトシとオードリーのやり取りが新鮮。若林がトシに仕事について相談していた話に、繰り返される歴史の無常を感じてしまった。

風呂を出て『水曜日のダウンタウン』は「みんなの説スペシャル」。ここにきて囲碁将棋・根建が売れそうな雰囲気。本当に芸能は何処で何が起こるか分からないから面白い。続けざまに『あちこちオードリー』へ切り替えると、ビビる大木とAマッソがゲストに。大木の苦労話、Aマッソの不安話、それぞれ面白かったけれど、話の方向性がいつも同じようなことになっていないかと少し心配に。

『フワちゃんのオールナイトニッポンX』にゲストとして田中みな実が登場。半分ぐらい聴いたところで切り上げて、吉田拓郎『Oldies』聴きながら就寝。

 

・12月2日(木)

寒い日が続く。いっそう寒くなった気がする。

M-1ファイナリスト発表の日ということで、朝からそわそわ。別に出場するわけでもナマで観戦するわけでもないのだけれど、なんだか落ち着かない。今年は酒に酔った勢いでファイナリストを予想しているので、どれぐらい当たっているのかもちょっとだけ気になっている。

無論、誰が決勝進出を果たしたとしても、嬉しいし楽しいのは違いないのだけれど。

出勤中に『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』を聴く。録音放送。来週のゲストにオークラ、再来週のゲストに板倉俊之(インパルス)。そういえば、アンジャッシュやTKO、雨上がり決死隊のアレコレの陰に隠れてしまって忘れがちだけれど、インパルスはいつになったらコンビでテレビ出演できるようになるのだろうか。一度、『ネタパレ』にインパルスとして出演していた記憶があるのだが、あれ以来、一度も見ていない。なにかしらかの隠された事情でもあるのだろうか。フリートークいわき市にあったカレー屋「グラフィティ」でのとあるすれ違いについて。今まさに様々な地方で「グラフィティ」的なことは起こっているのかもしれない。録音ということもあって、生放送ならではの臨場感はないものの、非常に落ち着いた放送になっていて、素直に面白かった。二ヶ月に一度ぐらい、こういう放送回があってもいい。

仕事帰りに『霜降り明星オールナイトニッポン0(ZERO)』を聴く。R-1グランプリの司会を連投、チハラトークに出演したことをきっかけに千原ジュニアの凄さを改めて実感、チャンス大城松本人志のエピソード、などなどでお送り。去年じゃなくて今年のR-1グランプリ、今年じゃなくて来年のR-1グランプリ、の話への共感が止まらない。確かにややこしい。当初から短命だろうと思われていた「スプラッシュ!」のコーナーが、早くも崩れ始める。年を越すことはなさそう。

風呂に入りながら先週の『シソンヌの“ばばあの罠”』。長谷川の体毛問題、じろうが春菜と一緒に宝塚を鑑賞に出掛けた話(次回へ続く)、『地獄が呼んでいる』が面白い!、神保町の美味しいお店、久方ぶりの「神さまの罠」でお送り。

風呂を出て、M-1ファイナリストを確認。なかなかに強烈なメンバーが選ばれる。なんとか自分の中でまとめてブログを更新。

さだまさし『さだ丼 ~新自分風土記Ⅲ~』を聴きながら就寝。

 

・12月3日(金)

割と仕事で忙しい一日。

出勤中、『週刊!しゃべレーザー』を聴く。納言のM-1準々決勝敗退(ネタをやりながら落ちるのが分かった)、落語家の同じネタをやり続けるシステムを漫才師にも適用してほしい、コンプラの時代に小遊三師匠の泥棒キャラはスゴい!、幸と男性アナマッチング企画(幸「けっこう私、長い方ですけど大丈夫ですか?」)、でお送り。薄幸の夜の話が生々しくて、ちょっとだけ引く。

仕事帰りに『宮下草薙の15分』と『ねむチキ』を聴く。『15分』は放送100回記念で生放送。でも15分。どういうことだ。『ねむチキ』はゲストに神宮寺ナオ。ナダルがイッちゃうシチュエーションを募集するコーナー「イッちゃってるシチュエーション」がいよいよ混沌の様相を呈し始める。でも、そういう状況の方が、コロチキの二人の掛け合いがハネるイメージ。追い詰められた方が面白くなるコンビなのかもしれない。

帰宅して、酒を飲みながら『ドキュメンタル』最新回を見る。過去大会のチャンピオン大会。大会の傾向が決まる前の王者と決まってからの王者で戦い方に差が生じていて、その歪みがたまらなく面白い。チャプター2までチェック。

ナミダバシ解散を知る。『M-1グランプリ2021』準々決勝で披露していた漫才がかなり仕上がっていたため、今後はこのスタイルを極めていくつもりなんだろうか……と思っていたところだったので、衝撃。

くるり『天才の愛』を聴きながら就寝。

 

・12月4日(土)

午前九時ごろ起床。

『ドキュメンタル』最新回の残りを見ながら朝食。序盤で激しい殴り合いが繰り広げられた分だけ、後半はちょっと尻すぼみの感。ただ、そこに至るまでの流れを見ていると、それも仕方がないと思わざるを得ない状態。個人的には、とある芸人の仕掛けに対し、とある芸人が咆哮をあげながらリアクションするシーンが最大の見せ場。恰好良かった。

午後一時、家を出る。友人の経営している美容室で髪を切ってもらうために、車で高まるまで移動。移動中、『霜降り明星オールナイトニッポン』を聴く。ハゲvs鼻毛、M-1ファイナリスト決定、誰が笑神籤を引くのか問題、「俺たちが一番面白い」枠は誰か?、インパルス堤下へのリプライ問題、スペシャルウィークのゲストにフースーヤ、などでお送り。M-1トークで盛り上がり過ぎて「スプラッシュ!」のコーナーが飛ぶ。「霜降り交遊録」は安定の武田鉄矢

美容室へ行く前に行きつけの本屋へ。スズキナオ氏の新刊を買う予定だったのだが見つからず。代わりに言語学の面白そうな本を見つけたので買う。

午後四時、美容室へ。カット、毛染め、洗髪を終えて、午後五時半ごろ店を出る。早くも辺りは真っ暗。宮脇書店総本店に立ち寄り、当初の目的だったスズキナオ氏の新刊を購入する。

午後八時ごろ、帰宅。風呂に入って、午後九時から『IPPONグランプリ』を見ながら晩酌。もう中学生が9年ぶりの登場!と煽られていたが、9年間に渡って出場させていなかっただけの話なので、何を偉そうに言っているのか分からない。出場者の大半が優勝経験者であることも語られていたが、それは単に、新人が入り込めるような、風通しが良くない大会であることに証明にしかならない。なんだそのマッチポンプは。大喜利そのものは面白かった。あんまり声のトーンの強弱を使いこなせていないおいでやす小田、次回次々回ぐらいにはもっと面白くなっているだろうか。

IPPONグランプリ』放送中、サンミュージック所属で「THE W 2018」ファイナリストの女性コンビ・根菜キャバレーの解散報告を目にする。解散の話題が続く年末である。

さだまさし『新自分風土記 ~望郷篇~』を聴きながら就寝。