白昼夢の視聴覚室

この世は仮の宿

「R-1グランプリ2021」(2021年3月7日)

【司会者】
霜降り明星粗品せいや
広瀬アリス

【審査員】
陣内智則
友近
ホリ
古坂大魔王
野田クリスタルマヂカルラブリー
川島明麒麟
ハリウッドザコシショウ
+R-1Twitter投票

 ※現在【Finalステージ】かが屋 賀屋まで

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「R-1グランプリ2021」直後の感想。

R-1グランプリ2021』決勝戦を観終えました。

とにもかくにも驚いたのは、番組としてのまとまりのなさ。現場はどのようなことになっていたのでしょうか。点数発表、審査員コメント、敗者コメント、ありとあらゆる賞レースの醍醐味がサクサクッと処理されていて、たまにSNSで話題になる「こっそり中身を減らしていたお菓子」を食べているような感覚でしたね。むしろ当時よりも美味しくなっている気がするのに、味以外の点で物足りなさを感じてしまう残念感。旧『R-1ぐらんぷり』でも、その辺りはちゃんとしていた筈なんだけどなあ。

そもそも今回の『R-1グランプリ』は、いきなり年齢制限があることを宣言した時点でマイナススタートだったじゃないですか。その失墜した信頼をファイナリストと審査員の確かな顔ぶれで僅かに取り返していた筈なんですよね。だからこそ、新鮮なファイナリストのコメントと、こちらも新鮮な審査員たちによる寸評がほしかったのに、そこをカットしちゃったら元も子もないのです。敗者復活の審査員もかつてのR-1王者が担当したっていうのも素晴らしかったのになあ。どうしてこんなことになってしまったのやら。次の大会ではしっかり改善されているといいのですけれども。

それはそうとしてファイナリストですよ。誰も彼も素晴らしかったですね。

敗者復活を勝ち上がってきたにしては構成が完成され過ぎていたマツモトクラブ、上質なナンセンス漫画とリズミカルな掛け合いを融合させたZAZY、あまりにもバカバカしくて下らないコントをいつまでも見続けたかった土屋、フリとオチの構造に自己批評の視点を持ち込んだ森本サイダー、ファンタジーと脅威の落差だけで勝負に挑んだ吉住、渋い着眼点のフリップネタは評価されなかったが平場で確かな爪痕を残していた寺田寛明、確かな理論の中に人間臭さを落とし込んで極上のコメディを見せたかが屋・賀屋、三コマで構成されたショートネタを絶妙なアングルから繋ぎ合わせたkento fukaya、脈々と受け継がれる"不思議少女系コント"の後継者となるか高田ぽる子、特定のワードを何度も何度も何度も何度も繰り返す狂気のリミックスコントを圧倒的な表現力で見せつけたゆりやんレトリィバァ……。若手ばかりが揃えられたことで、それぞれ違った切り口のネタを観ることが出来ました。特にゆりやんの化物ぶりには改めて驚かされましたね。本当にデビュー十年以内なのか。

それにしても、この決勝進出をきっかけにスターダムにのし上がれる人が出てくるのか、気になるところですね。第二のバカリズム、第二の鳥居みゆきは現れるのでしょうか。個人的には寺田寛明がちょっと良さそうな気がしています。ネタの後の振る舞いが、下手するとネタ以上にインパクトを残せていたような。何かきっかけがあればハネそうな気がしますねえ。

一先ず、こちらからは以上です。

2021年3月の入荷予定

24「シソンヌライブ[neuf]
31「吉住「せっかくだもの。」」

どうも、すが家です。皆さまは日々をどのようにお過ごしになられていますか? 私はというと、今月からNintendo Switch Onlineで配信され始めた『マリオのスーパーピクロス』にドはまりしてしまいまして、色々とやらなくてはならないことを後回しにしている今日この頃であります。そこへ更に『LITTLE NIGHTMARES-リトルナイトメア- Deluxe Edition』だのダウンロードしたものですから、いよいよ時間が足りません。まだロッチとアンガールズのDVD見てないよ!

そんなこんなで迎える三月は、少ないながらも魅力的な二組によるリリースがあります。

まずはシソンヌ。2014年のキングオブコント優勝以後、単独ライブのソフト化が当たり前になってきているシソンヌによる最新公演がいよいよリリースされます。有難い限りですね。本公演のフライヤーが明らかにコロナ禍を意識したものになっている(シソンヌの二人がマスクを装着した上で、ソーシャルディスタンスを取っている)ため、この時世をコントに反映しているのではないかと予想されます。如何に笑いへと変えてくれるのか、期待です。

もう一組は2020年のTHE W女王に選ばれたピン芸人・吉住。過去の代表作を収録したベスト盤となります。とはいえ、現時点ではまだ収録されるネタが公表されていないので、どのネタが入るのかさっぱり見当もつきません。とりあえず『女審判』と『銀行強盗』のネタは収録されるのでしょうか(『銀行強盗』のネタは正式タイトルが非常に良かった記憶があるのですが、完全に失念してしまいました。なんじゃろかいな)。ただ、ライブ形式で収録されることは決定しているようなので、そこは一安心といったところではあります(スタジオ収録の形式があんまり好きではないのです)。

(※追記。DMで『思い立ったが吉日』と教えてもらいました。いいタイトルだなあ)

この他、『ドキュメンタル』『相席食堂』『内村さまぁ~ず』『ヒロシのぼっちキャンプ』などの映像コンテンツがリリースされる予定です。

追加。みんな大好きキュウが2020年8月に敢行した単独ライブを収録したDVDがHMV限定でリリースされるそうです。

いずれ各動画サイトで配信されるような気がしますが、気になる方はぜひ。

「R-1グランプリ2021」決勝進出者決定の件。

かが屋 賀屋(マセキ芸能社
kento fukaya(吉本興業 大阪)
ZAZY(吉本興業 東京)
高田ぽる子(マセキ芸能社
土屋(プロダクション人力舎
寺田寛明(マセキ芸能社
森本サイダー(松竹芸能
ゆりやんレトリィバァ吉本興業 大阪)
吉住(プロダクション人力舎

日々の雑事に追われているうちに、いつの間にか『R-1グランプリ2021』の決勝進出者が決定していました。「ぐらんぷり」から「グランプリ」へと切り替えられる際にひと悶着があったことで知られているR-1ですが、結果的に新鮮味のあるメンバーが揃ったように思います。中にはツイッターでしか名前を見たことがないような人もいるので、彼ら彼女らがどんなネタをやらかしてくれるのか、非常に気になるところですね。高田ぽる子とは……。

それにしても、ゆりやんレトリィバァが強い。強すぎる。2013年デビューで五回目の決勝進出。化け物と呼ぶに相応しい活躍ぶりです。下手すると今大会でもあっさりと優勝してしまう可能性があるんじゃないでしょうか。そんなゆりやんを昨年の『THE W』で敗退させた吉住も決勝進出を果たしているので、そのあたりが結果を左右することになるのかも気になります。あと、かが屋の賀屋が、どんなネタで決勝進出を決めたのかも気になりますね。『シンパイ賞』ではいつも醜態に近い姿を晒しているイメージがあるので……いやー、どうなりますやら。

これら九人に加え、準決勝戦で惜しくも敗退した芸人たちによる敗者復活戦を勝ち抜いた一人が決勝進出となります。準決勝戦の敗退者は以下の通り。

Yes!アキト(サンミュージック
お見送り芸人しんいちグレープカンパニー
カベポスター 永見(吉本興業 大阪)
金の国・渡部おにぎり(ワタナベ)
グータン森山(サンミュージック
ケビンス仁木(吉本興業 大阪)
紺野ぶるま松竹芸能
さきぽん(プロダクション人力舎
Gパンパンダ星野(ワタナベ)
シモタ(吉本興業 大阪)
そいつどいつ市川刺身(吉本興業 東京)
田津原理音(吉本興業 大阪)
独唱の塔天(吉本興業 大阪)
徳原旅行(マセキ芸能社
西村ヒロチョ吉本興業 東京)
ヒコロヒー(松竹芸能
真輝志(吉本興業 大阪)
マツモトクラブ(SMA)
ママタルト檜原(サンミュージック
4000年に一度咲く金指(ライジング・アップ)
ラニーノーズ山田健人吉本興業 大阪)

紺野ぶるまとマツモトクラブは決勝進出経験がある実力者なので、ここが勝ち上がってくる可能性は大きいように思います(というかマツモトクラブは過去五回の決勝進出のうち四回が敗者復活とちょっと意味の分からない状況なのですが)。個人的には、随分と昔から何故か相互フォローの独唱の塔天さんに頑張ってもらいたいですねえ。バコーンと売れていただきたい。

なんだかんだで気にはなる「R-1ぐらんぷり2021」決勝戦は三月七日放送予定です。

『読む余熱』本創刊号について

どうも、すが家です。改めてご連絡させていただきます。

先日、白泉社より配信を開始しました電子雑誌『読む余熱』の本創刊号に、テキストを寄稿させていただきました。「『M-1グランプリ2020』総決算」ということで、放送当日の私的な出来事を全て記録した日記を掲載しております。結果、M-1以外の様々な話が無駄に長々と書かれておりますので、「M-1の話が読みたいのに、なんで関係ないことばっかり書いてるんだよ!」と思われる方も中にはおられるかもしれませんが、日常を精密に記録することで、一年後、五年後、十年後に読み返したときに改めて価値を見出せる文章にしたつもりです。長い目で見てもらえますと幸いです。

ちなみに、今回も予定文字数を大幅にすっ飛ばしております。編集者の方が「良いです」と言っていたので修正を加えておりませんが、それで安心しているところを急に切られるのではないかと少し心配しております。ほ、本当に大丈夫なんですかね。

そして今号でも、様々な方々が筆を執っております。

テレビコラムニストの飲用てれびさんは、インディアンスと東京ホテイソンの漫才の“進化”、ニューヨークとオズワルドの平場での“粘り腰”、おいでやすこがとマヂカルラブリーのありとあらゆる面での“躍動”について書かれています。賞レースであるがゆえにどうしてもネタに注目が集まりやすいM-1グランプリですが、それ以外のとにかく印象的な場面をピンポイントで押さえていて、この文章だけで『M-1グランプリ2020』という大会を振り返るのに十分な内容となっております。ブログ『笑いの飛距離』(元『お笑い芸人のちょっとヒヒ話』)を運営されているのていさんは、今回は〆切に間に合わず欠席。飲用てれびさんとは違ったアプローチが見られたのではないかと思うと、とても残念であります。ブログかどっかでやってくれないものですかね。

K-PRO代表の児島気奈さんは、ライブイベントを開催する人間の立場から『M-1グランプリ』に挑戦し続ける芸人たちへの思いを語っております。放送当日の出来事を振り返ったり、敗者復活戦・決勝戦を見たときの感想を綴ったり。そこからテキストは急展開、ライブ主催者としての決意表明が行われます。その内容は、賞レース後における、ライブ界隈で起こっている問題を切実に語り、その解決策に乗り出そうと思案している……というもの。具体的な内容については実際に読んでいただきたいので書けませんが、児島さんの立場を思うと、かなりのことを語られております。もしも実現されたら、一度は絶対に伺いたいと思います。頑張ってください!

変ホ長調のお二人は、前号でも語られていた『M-1グランプリ2006』で決勝進出を果たしたときのエピソードを書かれています。当時の状況や心境をかなり緻密にまとめている小田ひとみさん、文体も着眼点もどことなくマイペースな彼方さとみさん、それぞれ違った視点から、それでもかなり熱のこもった文章を書かれています。そんな二人は2020年、M-1ラストイヤーを迎えました。最後のM-1の舞台を終えた二人は今、何を思うのか。そこには確かにアマチュアとしてお笑いをやる喜びが語られているのでありました(アマチュア大喜利とかやられている人は首肯が止まらないんじゃないですかね)。

今号はとにかく児島さんと変ホ長調のお二人の文章がアッツアツで、なにやら私も「日記とか書いている場合ではなかったのではないか」と思わず反省してしまった次第でありました。いや、日記は日記で、また意義のあるものだとは思っているんですけどね。この熱に負けないよう、きっと続けて出るであろう次号(かなり売れているようなので期待しております)では、もっと熱のこもった、なんかこう……目玉焼きとか焼けてしまうような「余熱」を見せつけたいと思います。だから、えーっと、どうぞ買ってください! どのテキストも面白いです!

何卒、よろしくお願いします!

藤岡拓太郎が『街で』で見せたギャグ漫画家としての挑戦。

『大丈夫マン』が面白い。

大丈夫マン 藤岡拓太郎作品集

大丈夫マン 藤岡拓太郎作品集

  • 作者:藤岡 拓太郎
  • 発売日: 2021/01/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 『大丈夫マン』は気鋭のギャグ漫画家、藤岡拓太郎による作品集だ。2017年から2020年にかけてTwitterInstagramなどで公開されてきた作品に加え、22ページの描き下ろし短編『街で』が収録されている。第一作『藤岡拓太郎作品集 夏がとまらない』は単行本サイズだったが、本書はいわゆる大判サイズ。ボリュームは薄くなっているが、より身近で手に取りやすい仕様となっている。個性豊かなキャラクターたちの奥で、緻密に描き込まれた背景をしっかりと楽しめるのも嬉しいところ。

藤岡拓太郎の魅力は、なんといっても現実性(リアリティ)にある。この世界の何処にも存在していないだろう人々の、それでも現実に日常に生活の中に暮らしていそうな雰囲気の絶妙さ。興味深いのは、現実に存在し得る人々も、現実には存在し得ない人々も、平等に現実性を帯びているところにある。

例えば、教科書の朗読中に掃除用具のロッカーに入ってしまう先生、インスタグラムは売り切れましたと断言できる店員、大喜利のお題と回答で文通するお笑い好きの男女、などは現実にも存在していそうだ。しかし、「おいしい」を「うれしい」というおっさん、40年ぶりに帰って来た宇宙うんてい、不安や心配事を受け止めてくれる大丈夫マン、などはおそらく現実に存在しない。それでも、迂闊に「おそらく」と書いてしまう程度に、彼らは確かに現実世界に存在していそうなのである。

そのように感じさせられる理由は恐らく、彼らがギャグ漫画のキャラクターであるにもかかわらず、それを笑わせるためのものとして見せていないからだろう。彼らにとって、それはあくまでも普遍的な日常(或いは日常の延長線上に起きた非日常)の一ページに過ぎず、そこで描かれていることは笑いごとではないのである。この感覚は、シティボーイズのコントに近いように思う。常識と非常識を併せ持った人々のやり取りが奇妙な笑いを生み出すシティボーイズのコントも、ボケとツッコミの関係性が不明瞭で、現実味に溢れている。そして、コントが終わった後でも、彼らの日々に思いを馳せてしまいそうになる。これに似たような後味が、藤岡拓太郎の漫画にはある。

そんな中、本書のために描き下ろされた短編『街で』は、明らかに異質な存在感を放っている。『街で』は、あまりにも非日常的な言動を取り続けている男が、縦横無尽に街を行く姿を描いた作品だ。そこには現実味が皆無に等しい。他の藤岡拓太郎の漫画に見られるような、「この広い世界にはこういう人もいるのかもしれない」などとは微塵も思わせない。それはあまりにもストレートにギャグ漫画的だ。しかし、男がとある場所に赴き、受付の人間とやり取りをする場面から、一気に状況が引っ繰り返ってしまう。これには驚かされた。読書中、比喩ではなく、本当に「うわっ!えっ!?」と声をあげてしまった。

思うに『街で』は、終盤のアレを基軸にして、そこから日常を切り開いていった作品なのだろう。その真意はなんなのか。アレに対する敬意。アレに対する畏怖。いや、おそらくは、アレに対する挑戦だ。ギャグ漫画でアレに勝てるのか。結果ははっきり言って完敗である。完敗と言わざるを得ない。なにせアレは強すぎる。だが、なんとか対抗してやろうという藤岡の気迫には、ちょっと打ちのめされてしまった。

そして今、私は『街で』ばかりを読み返している。これは凄い。藤岡と同様に、アレにリアルタイムで触れた人間ならば、この凄さがきっと分かるのではないだろうか。そして最後のページの、あのモノローグ……。笑いを愛し、笑いについて苦心する全ての人が、読むべき作品である。きっとなにかしらかを感じ取ることだろう。

2021年2月の入荷予定

02「エレ片 Love Love コントの人
24「うしろシティ単独ライブ「できたてのバランス」
24「ナイツ独演会「四苦八苦してカンペィが正解」

どうも、すが家です。執筆依頼でてんやわんやとしているうちに、気付けば一月も残り僅かということで、二月のリリース予定をチェックし始めております。とはいえ、メンバーは例年通り。エレキコミック片桐仁によるユニット"エレ片"、次々といなくなっている芸人たちに背を向けて松竹のコント柱として頑張らないといけない"うしろシティ"、浅草と漫才の未来を背負う"ナイツ"。ただ、昨今の状況を思うと、例年通りにリリースされること自体がなんとも有り難い話なのであります。笑いを止めるな!

大切なお知らせ

QJ Webに記事が掲載されました。

M-1グランプリ2020』決勝戦当日に公開されました。お笑いについてあんまり詳しくない人でもなんとなく理解できるファイナリスト紹介文になっています。正直、M-1絡みのコラムでは、18日に公開された釣木文恵氏の記事19日に公開された鈴木敦史氏の記事の方が圧倒的に出来が良く、この後に私の記事が公開されるのかと戦々恐々としました。紹介に特化しているため、大会が終了した今となっては需要がありませんが、大会前のファイナリストに対するイメージを記録するという意味では、これはこれで良かったのかもしれません。

②『クイック・ジャパン』にコラムが掲載されました。

クイック・ジャパン153

クイック・ジャパン153

 

昨年末の記事でも触れましたが、『クイック・ジャパン』にコラムを寄稿しました。とある若手漫才師の『M-1グランプリ2020』敗者復活戦での活躍を期待する内容になっています。ただ、コラムを執筆したのは大会以前でしたが、本誌は大会終了後に発売されているため、時間軸に多少の歪みが生じています。一応、本文ではそれを逆手にとった言い回しで、文章を締めているのですが……搦め手でしたね。このコラムは現在、QJ Webで公開されています。

それなりに評判も良かったようで、嬉しいかぎりです。リンク先を見ると分かるように、このコラムで紹介している漫才はYouTube上で公開されていますが、この漫才が演じられた単独ライブも、先ごろ各動画配信サイトでの配信を開始したようです。興味のある方は是非。

③『読む余熱』の新刊が出ます。

来たる一月二十日、豪華執筆陣がテレビやお笑いについて書き殴る電子雑誌『読む余熱』の本創刊号がいよいよ発売になります。『M-1グランプリ2020』に関するコラムが掲載されているようです(詳細は知らない)。私はM-1当日の出来事を日記形式で綴ったテキストを書いています。なので、M-1とはまったく関係のない、ゲゲゲの鬼太郎とか、ペヤングやきそばとか、そういう話も書いています。良ければ。

④いっちょ噛みしてます。

二月に発売される『ギャグ語辞典』にちょっとだけ協力しております。本当にちょっとだけなのですが、どうやら私の名前が掲載されるようです。よもや、あの高田文夫氏の書籍に、末席ながらも関わることになろうとは思いもしませんでした。人生、何処で何があるか、分かったものではありません。ギャフン!

こちらからは以上です。