白昼夢の視聴覚室

この世は仮の宿

2023年上半期の私的記録

どうも、すが家しのぶです。

今年から一ヶ月ごとにTwitterで印象的な作品を記録してツイートするというのを始めたのですが(飽き性なので、今後も続けていくかは不明)、それが半年分まとまったので、ブログの方にも記録しておこうと思います。

あくまでも“2023年上半期に触れて個人的に印象に残っているもの”を記録しているので、2023年に公開された作品とは限りませんが、読者の皆さんにとってなにかしらかの発見になっていただければ幸いです。いや、本当に。

以下、上半期のまとめです。どうぞ。

【芸人映像】
男性ブランコ「トワイライト水族館」」(配信)
「キュウ単独ライブ「最下位」」
「バイきんぐ単独ライブ「キャバレー」」
東京ホテイソン単独ライブ「洒落柿」」
ダウ90000「今更」(YouTube
「ベストのや団」
「Aマッソ「滑稽」」(配信)
「シソンヌライブ「onze」」
「第24回東京03単独公演「ヤな覚悟」」
「春とヒコーキ「虎」」(配信)
ゾフィー「ZOBEST」」

今年はなにやら配信ばかり見ていましたね。お笑い芸人DVDコレクターとしてはあるまじき態度のような気がしないでもないですが、そんなこともあります。とはいえ、別にDVDを観ていなかったわけでもなくて、なんだかんだで月一回のペースで作品をチェックはしていたようです。……どのみち少ないな! Aマッソの「滑稽」は企画・演出を大森時生が担当したトリッキーなライブで、春とヒコーキの「虎」は二人が台湾を旅する模様を撮影した映像を見るライブでした。ちなみに、まだ見てませんが、みなみかわ単独ライブ「ドクン」の配信チケットを購入済です。そろそろ見ないと期間を逃すぞ。

 

【テレビ番組】
「このテープもってないですか?」
「芸人シンパイニュース」
「CITY LIVES」
「ブラッシュアップライフ」
「テレビ千鳥」(ノブと遊びたいんじゃ)
「オモウマい店」(珉珉閉店)
「相席食堂」(真空ジェシカ
R-1グランプリ2023」
「サクマ&ピース」
「ルポ死亡退院 ~精神医療・闇の実態~」
キングオブコントの会」
「相席食堂」(ぱーてぃーちゃん信子)
「オールスター後夜祭'23春」
水曜日のダウンタウン」(30-1グランプリ)
霜降りバラエティX」(ランジャタイと相方入れ替え漫才)
IPPONグランプリ
「THE SECOND ~漫才トーナメント~」
水曜日のダウンタウン」(タッグ相撲)

こうして見ると、今年も色んな番組がありましたね。印象に残っているところでは、不穏な映像が一部で話題になった「このテープもってないですか?」、バカリズムが脚本を手掛けた傑作ドラマ「ブラッシュアップライフ」、名物夫婦の哀愁と爆笑が涙を誘った「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」の珉珉閉店、佐久間と平子の福島珍道中「サクマ&ピース」シーズン3、ショート動画に力を入れていたオキシジェンの優勝で幕を下ろした「水曜日のダウンタウン」30-1グランプリ、あたりでしょうか。もちろん、予想以上の盛り上がりを見せた「THE SECOND ~漫才トーナメント~」も忘れてはいけませんね。次回は更に出場者が増えるのではないでしょうか。解散してたコンビも復活して出場しちゃえばいいんだ。

 

【ラジオ番組】
「SAYONARAシティボーイズ
タモリオールナイトニッポン
「オードリーのオールナイトニッポン」(東京ドーム)
ファーストサマーウイカオールナイトニッポン0」
「フワちゃんのオールナイトニッポン0」(枠移動の暗躍)
「ぺこぱのオールナイトニッポン0」(ザ・アンダーグラウンド
「脳盗」(太田光
男性ブランコJ-WAVE SPECIAL RADIO UDON
「TOKYO SPEAKASY」(男性ブランコ×ヨネダ2000)
「TOKYO SPEAKASY」(太田光×成田悠輔)
霜降り明星オールナイトニッポン」(Mr.マリック)
ロングコートダディオールナイトニッポン0」
爆笑問題カーボーイ」(友近
「フワちゃんのオールナイトニッポン0」(タイの親友・アヤちゃん)
爆笑問題カーボーイ」(ランジャタイ)
「TOKYO SPEAKASY」(スカート澤部×街裏ぴんく
「City Chill Club」(コンバットREC選曲)
「TOKYO SPEAKASY」(ギャロップ×ウエストランド
星野源オールナイトニッポン」(フワちゃん・クミさん)
三四郎オールナイトニッポン0」(風間蝮親)
「9の音粋」月曜日(サザン45周年企画)
「9の音粋」水曜日(武部聡志
内村光良オールナイトニッポンGOLD
アルコ&ピース D.C.GARAGE」(口DJ選手権)

最近はラジオばっかり聴いているので、印象に残っている出来事もちょっとラジオ中心になっちゃいますね(どっかの誰かみたいに、年間ラジオベスト10を作るほどの熱意はないけれど。アレはスゴい)。レギュラー番組から単発特番まで、なんだか面白かったなーっという印象だけで選んでおります。その中でも、印象に残っているのは、フワちゃんがタイに住んでいるギャルの親友の話で盛り上がっていた「フワちゃんのオールナイトニッポン0」と、フワちゃんとクミさんがゲストに来ていた「星野源オールナイトニッポン」ですかね。ゼロ枠に入って、フワちゃんがクロス時代に見せていた“えげつないほどの多幸感”が復活していて、とても楽しいラジオでした。陰の部分だけがラジオの面白さじゃねえんだよなあ。その意味では、マイウェイなやり取りをエンドレスで繰り広げていた、男性ブランコの謎番組「J-WAVE SPECIAL RADIO UDON」も印象的。めちゃめちゃ面白かったので、復活してほしいんですけどねえ。

 

【映画】
神々の山嶺」(配信)
「HAULOUT」(YouTube
「劇場版 センキョナンデス!」
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(ソフト)
アルピニスト」(配信)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・リミックス」 (ソフト)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.3」

映画は「気になるから観に行ってみよう!」というスタンスを取っているので、基本的にアトランダムなチョイスになっています。この中では、アマゾンプライムビデオで観賞した「アルピニスト」が印象に残ってますね。無名の若き登山家を追うドキュメンタリーなんですが……まあ、とにかく観てください。前情報がない状態で観た方がいいと思うので。あ、あと、なんかTwitterで物議を醸していたマリオの映画ですが、あれは単なるマリオの販促映画です。騒ぎ立てるほどのもんじゃないです。スマホを捨てろ!パソコンを捨てろ!ゴチャゴチャ言わずにコントローラー引っ張り出してマリオをプレイせんかい!

 

YouTube
すゑひろがりず局番」(INSIDEプレイ)
「NOBROCK TV」(松井ケムリ厳選!「ひどいネットニュース見出し」)
「高野さんを怒らせたい!」(マジックミラー号
「カプリティオチャンネル」(市章クイズ)
「オモコロチャンネル」(智永田のすすまないご飯)
「カミナリの記録映像」(スーパータケウチ閉店)
「ふっくらすずめクラブ」(親のおもしろ画像)
「ぽんぽこチャンネル」(琵琶湖一周・ぽんぽこ編)
「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」(九条ジョー)
「バキ童チャンネル」(スタンプのAIイラスト化クイズ)
「散歩するアンドロイド」(最長片道切符の旅
「ふっくらすずめクラブ」(みくのしんギャルメイク)
「ふっくらすずめクラブ」(パスタの塩は必要?)
「Aoi ch.」(パスコード忘れる)
「バキ童チャンネル」(パルキアニキ対談)
「NOBROCK TV」(楽屋でダウ90000単独ライブ)
「バキ童チャンネル」(キモコメされた本人が会いにきた)
「カプリティオチャンネル」(いらすとやクロスワード
「オモコロチャンネル」(ドラえもんのオチクイズ)
「ふっくらすずめクラブ」(ネイル守り王)
「ふっくらすずめクラブ」(一張羅で高貴な宴)

ラジオと同じぐらいチェックしまくっているYouTubeは、印象に残っている企画もけっこう多めになります。その中でも、強く記憶に残っているのは、プレミア公開もされていた「バキ童チャンネル」のパルキアニキ対談と、ダウ90000の面々をしっかりと追いこんだ「NOBROCK TV」の楽屋でダウ90000単独ライブ、そして「ふっくらすずめクラブ」のパスタの塩ですね。ウェブメディア・オモコロで知られるBHB社員によるYouTubeチャンネルということもあって、どうしても「オモコロチャンネル」と比較してしまいがちな「ふっくらすずめクラブ」ですが、日々の暮らしに根差した視点の企画の数々は明確に「オモコロチャンネル」とは一線を画していて、めちゃめちゃ面白いです。どっかのタイミングで大爆発を起こすんじゃないかしらんね。

 

【漫画】
「税金で買った本」
のみじょし
「ハコヅメ」(第一部完結)
「音街レコード A面」
フランチャイズ!つくだマジカル」
「やまさん ~山小屋三姉妹~」
「これ描いて死ね」
「令和のダラさん」
「Bye-Bye アタシのお兄ちゃん」
「5080」
「断腸亭にちじょう」
少女ファイト」(全話配信)

最近、マンガはもうネットで公開されているものを読んでみて、面白かったら購入するというパターンになっております。「税金で買った本」「フランチャイズ!つくだマジカル」「やまさん ~山小屋三姉妹~」「令和のダラさん」「5080」「断腸亭にちじょう」なんか、まさにそういう出会い方をした作品です。どの漫画もめちゃめちゃ面白くて、どれもそれなりに話題を集めている気がするんですけど、なんか「フランチャイズ!つくだマジカル」だけはあんまり知られていない気がするんですよね。「団地ともお」で知られる小田扉による作品なのですが、氏の作風であるギャグとペーソスが一体化した内容で、笑えるけれど沁みるんですよね。小田扉という作家のヤバさを再認識させられた作品でした。あ、あと、竹内佐千子「Bye-Bye アタシのお兄ちゃん」はみんな読んだ方がいいです。なんかヤバいです。

 

【その他】
「芸能バカクイズ」(配信)
「ぽこピーランド開園」
「テオ・ヤンセン展」
東京03単独公演「寄り添って割り食って」
「レンタルなんもしない人の“やっぱり”なんもしなかった話」
最後は上記にカテゴライズ出来なかった出来事の記録となります。「芸能バカクイズ」は戸部田誠氏(てれびのスキマ)が問題を提供していて、面白そうだったので購入しました。性格のあまりよろしくない問題が縦横無尽に飛び交っていて、たまりませんでしたね。ぽこピーランドは、VTuberのぽんぽことピーナッツくんが手掛けた、VRChat内に設立されたテーマパークです。個人勢のVTuberが手掛けた施設としては最大級のモノになっているそうで、その完成に視聴者としてはジーンとくるものがありました。テオ・ヤンセンに関しては、各々でググッてください。なんかヘンテコなものを作りまくっているヘンテコな人が引っ掛かります。これもなんだかスゴかったなー。

 

こんな感じの上半期でした。下半期はどうなりますやらー。