白昼夢の視聴覚室

この世は仮の宿

2023年5月のリリース予定

0510「第24回東京03単独公演「ヤな覚悟」
0524「NAVENGERS Assemble 2
0531「ゾフィー傑作選ライブZOBEST

『Adoのオールナイトニッポン』が面白くて仕方がない、すが家です。流石の声質、キャラクターが入ったときの表現力、リスナーに対する親近感を持てる反応の良さなど、いちいちツボに入っています。『うっせぇわ』が人気を集めていたときには批判的に眺めていたなのに、どうしてこうなった。今では、二十歳のパーソナリティに抱くべきではない、ある種の依存めいた感情が自分の中で芽生えつつあります。あんまり深追いするとガチ恋化しそうなので、しっかりブレーキをベタ踏みしておきます。マジで。

それはそれとして五月のリリース予定ですが、これまたこじんまりとしてますね。今や、ユニット名のアタマに“みんな大好き”とくっつけてもいいんじゃないか……ってなぐらいに人気を博している、東京03による昨年の単独公演を収録した映像ソフト。堅いですねえ。絶対に面白いですからねえ。今回、特典映像には、ドランクドラゴン塚地をゲストに迎えた名作コント『立花バドミントンクラブ』が収録されているようなので、そちらも楽しみです。ちなみに、今年はひっさしぶりに、東京03の生の舞台公演を観に行く予定です。こっちも楽しみだなあ。

続く『NAVENGERS Assemble 2』は、今年一月に開催された、ワタナベエンターテインメントに所属している若手のコント職人「ファイヤーサンダー」「Gパンパンダ」「金の国」「ゼンモンキー」の四組によるユニットコントライブを収録したものとなります。まったく本編とは無関係な話をしますが、それぞれのコンビないしトリオととして単独の映像作品をリリースしていないユニットの映像作品って、どれほどの売り上げが見込めるものなのでしょうか。それぞれのファンが購入してくれることを期待しているのでしょうか。ソフト至上主義者としては、まず各自でリリースしてからスペシャルユニットでも出してほしいなって気持ちがあるのですが。むー。

そして、こちらは待ちに待ったといっても過言ではない、ゾフィーのベストライブDVDですね。遅い。遅すぎる。キングオブコントで初の決勝進出を果たしてから六年、だいぶ待たされましたね。決勝で披露した『母が出て行った』『謝罪会見』を含む十本のネタが演じられているそうなので、今から楽しみです。ちなみに、HMVストアでは、ライブのネタ台本とネタ解説を収めた本も取り扱っているようなので、気になる方は合わせて是非。

明けて六月は、個人的には未だに実感がわかない、あのコンビが優勝した大会の公式ビデオが発売されます。それ以外は……今のところ、特になさそう。何か出てくるかしら。