【初】Aマッソ
【初】オダウエダ
【初】スパイク
【初】TEAM BANANA
にぼしいわし(2)
はなしょー(3)
紅しょうが(2)
【初】ぼる塾
ゆりやんレトリィバァ(3)
吉住(2)
どうも、すが家しのぶです。好きな文房具は分度器です。
今年も『THE W』が開催されましたね。新型コロナウィルスの影響がお笑い賞レースにどれほどの影響を及ぼすのかと危惧していましたが、なんだかんだで『R-1ぐらんぷり』も『キングオブコント』も『M-1グランプリ』も開催され、お笑いファンとしてはひたすらに有り難い話であります。むしろ、コロナ以前よりも、芸人のネタ番組が増加の傾向を見せているような気さえします。時代の圧迫感が救いとしての笑いを無意識のうちに求めているのかもしれません。
なんだかんだで今回で第四回大会となる『THE W』。他の賞レースに比べて、どうしてもバラエティ番組の延長線上にある印象が否めませんが、芸人たちのネタはどんどん面白くなっていっているように思います。前回大会もヒジョーに面白かったですね。どのユニットも本当に面白かった。おかずクラブの衝撃は未だに忘れられません。なんだったんでしょうかね、あのコントは……。それを経ての今大会ですから、期待せずにはいられません。
それにしても、初の決勝メンバーがアツい! NHK『笑けずり』で視聴者に強烈なインパクトを与えたAマッソ(第一シーズン)とオダウエダ(第二シーズン)、漫才師としての実力は屈指のTEAM BANANA、そして今まさにブレイク中のぼる塾。隙のないラインナップです。対する決勝経験組は、初代王者のゆりやんレトリィバァ、昨年二位のはなしょー、独特な味わいの漫才がクセになるにぼしいわし、それとは逆にベーシックな漫才を目指す紅しょうが、心にそっと爪痕を残すコントが痛快な吉住。こちらも隙がありません。そこに牧野ステテコもあぁ~しらきもいません。いてもいいのに。
そんな『THE W』の決勝戦は12月14日放送とのことです。M-1決勝のおよそ一週間前なので、『THE W』ファイナリストの中からM-1ファイナリストが出てきたら、これはもう大変なスケジュールになりそうですね。出る芸人や見るお笑いファンのことを思えば、もうちょっとなんとかしてやれよって思わざるを得ませんね。もう!
とはいえ、楽しみです!