気まぐれにXでこぼしているぼやきをまとめてみました。自省を込めつつ。
幅広い解釈が可能な表現とは、それぞれに自らと向き合いながら考えるきっかけを作るものであって、他者の解釈を否定するための道具にしてはならない。
— 菅家 info (@Sugaya03) 2024年12月31日
元旦から何を言っているのでしょうか、この人は。『紅白歌合戦』において星野源が選曲を『地獄でなぜ悪い』から『ばらばら』に変えたことについて、『ばらばら』の歌詞に対する解釈がポジティブなものとネガティブなものに二分している様子を見ていて、思ったことをつぶやいたものになります。それとはまた別に、曲を変更したときの星野源側のコメントを手放しで称賛する状態は正しいといえるのかについて、今でもたまに考えてしまいます。意志表明における正解のフォーマットがどんどん整い始めていることへの違和感とでもいうのでしょうか。
ポジティブな意味でダサい、という文脈を押し付けるような界隈に身を置いていなかったものですから、そんなちいちゃいちいちゃいサークル内の常識をおおっぴらに語られましても知らんがな、としか言いようがないことが割とTwitterではまかり通る。
— 菅家 info (@Sugaya03) 2025年1月2日
『紅白歌合戦』におけるB'zが高く評価されたことを受けて、一部の音楽界隈から「B'zはダサいとされていた」という話が持ち上がっているのを見かけて、思ったことをつぶやいてます。その厳しさを、サザンとかミスチルとかにも向ければいいのに、みたいなことを思いながらつぶやいた記憶があります。まあ、でも、今になってみると、彼らが言わんとしていることもちょっと分かる気がするんですよね。「ダサい」と「クール」の狭間にある絶妙なラインを突いているところがあるというか。
結局、批判が集まるという意味では、朝ドラもM-1も紅白もみんな見てるってことなんだろうな。みんなテレビ大好き。テレビはまだまだメインストリーム。
— 菅家 info (@Sugaya03) 2025年1月3日
インターネットメディアはテレビバラエティに対するアンチテーゼみたいなところはありますけれど、それはイコール、テレビのことが気になって気になって仕方がない気持ちの裏返しでもあります。本当にテレビに興味がない人は、自分が興味を抱いているジャンル関係の話しかしませんからね。その意味では、インターネットは未だにテレビの影響下にあるといえるのかもしれません。
「TikTokユーザーに比べてXユーザーは金を払わない」という話を聞いてからというもの、どんなにXで大層なことを言っているような人も「でもこの人もケチなんだろうな」と思うようになったとかならないとか
— 菅家 info (@Sugaya03) 2025年1月9日
『令和ロマンの娯楽がたり』に出演していたTaiTan氏の発言を受けて。InstagramやTikTokに比べて、そういったSNSのことをバカにしているタイプの人の比率が高い印象があるX(旧Twitter)の方が金払いが悪いというのは、なんだか風俗嬢に説教するおっさん客のような趣きがあるように思えます。もっとも、Xでバズッた漫画が単行本になって売れたという話を聞いたことがあるので、ただ単にジャンルによって財布の紐の緩み具合が違っているだけなのかもしれません。
「M-1がデカくなりすぎて、芸人の他に転がっているチャンスを潰してしまっている」というポストを目にしたのだけれど、M-1が意図的に膨らませているドラマ性に飲み込まれ過ぎている気がする。他の賞レースや、売れっ子を送り出し続けている「おもしろ荘」「伝わらないモノマネ」とかはどうなのか。
— 菅家 info (@Sugaya03) 2025年1月9日
他の賞レースに比べて、M-1の影響力は確かに大きいとは思いますが、それが「他に転がっているチャンスを潰してしまっている」と言い切れるほどのこととは思えず、言及したポストになります。みやぞんとか、キンタロー。とか、やす子とか、忘れられているのでしょうか。却ってネタ至上主義的な思想を感じてしまいます。また、ここでいう影響力とされるものに、M-1が公式でアップロードしている予選の動画だとか、決勝戦の前に放送されている敗者復活戦だとか、その辺が加味されていない感じがしたのも引っかかりました。決勝に行かなくても発掘される可能性を作っているという意味では、むしろチャンスの幅を広げているといえるのでは。
漫画家を名乗り、昨今の漫画表現に違和感を抱いているのに、自発的に漫画を描いて現状を変えようという動きを見せない人から、漫画家としての矜持を感じるのは難しいことではあるまいか。知らないところで描かれているのであれば申し訳ないけれど。
— 菅家 info (@Sugaya03) 2025年1月9日
とある人物に対して抱いている違和感を別の職種に置き換えて表現してみたポストになります。漫画家を名乗っていて、漫画業界の傾向について憂いているのに、漫画家として現状を変えていこうという気概を見せない立ち位置って、あまりにも都合が良すぎるのではないかと。それなりに代表作と呼べるものを世に送り出しているのであればまだしも、そういった結果を見せているわけでもありませんし。それでも漫画家を名乗っている意味って、なんなんでしょう。
ちょっとコントのことナメ過ぎとちゃいまっか?
— 菅家 info (@Sugaya03) 2025年1月13日
とある劇場に関するニュースを見かけて。実情が変わるわけではないのでしょうけれど、特定のジャンルに特化した名称にしてしまうと、どうしても無意識に影響を及ぼしてしまう可能性は否定できないわけで。結果はどうあれ、それなりに浸透していた名前をわざわざ改称する行為そのものに違和感を覚える次第です。
他人に人生を評価して頂いて安心するような人生で終わっていいとか思えるかどうかだな
— 菅家 info (@Sugaya03) 2025年1月18日
酔っ払った状態で投げかけたポスト。どうしてこんなことをつぶやいたのか、まったく記憶にありません。他人から評価されることで喜びを感じている自分自身に対して、投げかけているのかもしれません。面倒臭い人間ですね。
素朴な疑問なんだけれど、「鍵をかけていない」「フォロワーが二万人もいる」「自身の本心を発信するサブアカウント」の存在意義って、なんなんだろうか。
— 菅家 info (@Sugaya03) 2025年1月23日
XX CLUBの大島育宙氏がメインのアカウントとは別にB面を名乗っているアカウントを運営していることに対する、シンプルな疑問。特にレイザーラモンRGと一悶着があったときに、メインのアカウントではRGの言い分に納得している様子だったのに、B面の方ではグチグチと文句をポストし続けていたところを見たときに、本当にシンプルに「なんなんだろうコレ?」と。
受け手にとって都合の良い存在である、という点において「オタクに優しいギャル」と「私の心の中に棲むギャル」は同義。
— 菅家 info (@Sugaya03) 2025年1月23日
「自身がギャルじゃない人にとってのギャルは、すべて自分の理想を押し付けた都合の良い存在なんじゃないか? それを棚に上げて「オタクに優しいギャル」だけを粒立てて批判するのは良くないのではないか?」といううっすらとした違和感について。
いちいち表明することでもないのですが、ちょっと前から「素人による他愛のない邪推だとしても釘を刺さなくてはならないときもある」と考えを改めつつあります。発信する側の肩書も経歴もフラットに誤解されがちなSNSにおいて、もはやちょっとした火種は大炎上に繋がりかねない。
— 菅家 info (@Sugaya03) 2025年1月23日
昨年、とあるテレビプロデューサーが自身の番組の内情について邪推した一般アカウントのポストを拾い上げて、引用RPの形式で言及した件について、私は否定的なスタンスを取り続けていたのですが(邪推するぐらいの自由は認められてもいいじゃないか、と)、ここ最近の大手企業と一般アカウントの関係性を見ていると、ちょっと無秩序になりすぎているように見えて、自省を込めてポストしました。とはいえ、「スタッフが悲しんでいる」と無駄に同情を誘うような表現をしていたことについては、まだちょっと引っかかっていますが。
死ぬことでしか救いが得られない状況にまで追い詰めるのは違うから
— 菅家 info (@Sugaya03) 2025年1月23日
中居正広の引退を受けて。様々なところから「赦されると思うなよ」という旨のコメントが発信されていて、ちょっと恐くなってしまったのです。
色んなところで新しい文脈を構築するな!
— 菅家 info (@Sugaya03) 2025年1月25日
ラジオや劇場の動画配信やYouTubeチャンネルが盛り上がってきて、テレビ以外のところで築き上げられた芸人仲間同士の関係性がそのまま「知ってて当然!」であるかのように語られていることに対して、ついていけない中年の嘆き。
毎週のようにサンジャポでの太田さんの発言を批判しているアカウント、いっつも著作権違反してるなあ
— 菅家 info (@Sugaya03) 2025年1月26日
テレビの映像をスマホか何かで直に撮影していることが多いのもポイントが高いです(なんのポイントだよ)。
フジテレビで実写版Twitterやってるらしい
— 菅家 info (@Sugaya03) 2025年1月27日
フジテレビの記者会見の模様を伝え聞いての感想。実際、X(旧Twitter)で元気に発信している人たちの発言の多くが、その批判の俎上にあげられていたように思います。
様々な思想が渦を巻く大衆を相手にしなくちゃならない芸能人と、繊細な思想を抱いている人たちによって形成されたコミュニティが意志に反する他コミュニティを尊重もへったくれもなく侮蔑的な名称でカテゴライズして乱暴な言葉で拒絶することが煽動されているTwitterとは、あんまり相性が良くない
— 菅家 info (@Sugaya03) 2025年1月29日
有名なテレビタレントよりも寄席を中心に活動している落語家の方がX(旧Twitter)では元気な理由について考えた末に出た、あんまりよろしくない角度の推論。