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さあ、水道の蛇口を開け。

春とヒコーキ第3回単独ライブ「モンキービジネス」を観に行った記録(2026年4月10日~12日)

春とヒコーキが大阪で単独ライブをやるというので観に行く。

春とヒコーキはタイタンに所属するお笑いコンビである。青山学院大学の落語研究会で出会った土岡哲朗とぐんぴぃ(山口大樹)によって、2017年に結成された。2019年に二人揃ってタイタンの養成所“タイタンの学校”に入学。卒業後の2020年に事務所預かりとなり、2021年5月をもって本所属となった。演じるネタは主にコント。2024年には『キングオブコント』準決勝進出を果たしている。

彼らが単独ライブを開催するのは、2023年5月に行われた『春とヒコーキ「龍」』以来、およそ3年ぶり。当時は四谷区民ホールだけでの開催(西荻窪勤労福祉会館で追加公演がおこなわれている)だったのだが、本公演では全国四都市(大阪・福岡・北海道・東京)を巡る単独ライブツアーを敢行。事前に告知されたグッズ情報によると本公演のパンフレットも作成されているとのこと。とにかく今年はネタに注力していこうという意志を感じずにはいられない。

1月31日土曜日、大阪公演(4月11日・夜)のチケットを入手。YouTubeチャンネル“バキ童チャンネル”の出演者として絶大なる人気を誇る彼らのことなので、すぐさまチケットが売り切れてしまうのではないかと危惧し、販売開始直前からチケットサイトで待機していたことが功を奏した。購入後、しばらく様子を見守っていると、まず大阪公演のチケットが完売し、やがて他の公演のチケットも売り切れになっていった。関東の芸人は関西でウケるのは難しい……という通説があるが、まさか大阪公演のチケットが早々に売り切れてしまうとは。それにしても、ある程度は予測していたとはいえ、その人気ぶりに改めて驚かされる。一ヶ月後には追加公演の開催も決定したが、これもチケットはほぼほぼ売り切れになったという(北海道公演のみ余っている模様)。

4月10日金曜日。平日につき職場へ出勤。

昨日から降り続けている雨のせいで、やや肌寒い。予報によると週末は気温が高まるということなので、旅行中の着替えには薄手の春服だけを用意していたのだが……。少し不安を覚える。ことによると旅先でアウターを買わなくてはならないようなことになってしまうかもしれない。それはなるべく避けたい。

定時退社。高速バスの発着場へと自車で移動する。途中、セブンイレブンに立ち寄り、セール中のおむすびを買い求める。コンビニのおむすびも随分と高くなったものだ。以前は130円ほどで買うことの出来たソーセージおむすびが今や200円である。午後6時ごろ、発着場の駐車場に到着。車内で荷物を整理しながら待機する。

午後6時半、やってきたバスに乗り込み、出発。大阪方面へとひた走る。毎回、高速バスでの移動中は基本的に寝てしまうのだが、今回は上手く眠れず。こういうこともある。移動中にradikoのタイムフリーで『9の音粋(木曜)』『ファーストサマーウイカのとん・じん・ち!』を聴く。今週のクリス松村の選曲はアップチューン多めで楽しい。

午後9時45分ごろ、阪急百貨店前で下車。当初の到着予定時刻は午後10時10分だったので、かなり早めの到着となった。以前と降車場所が変更になったため、現在地の特定に少々手間取る。何度も訪れている場所とはいえ、まだまだ土地勘は掴めない。午後10時、今回の宿である「カプセルホテル大東洋」に到着。2泊分の宿泊料金を支払って、チェックインを済ませる。

 


大東洋の看板。レトロ感があって格好良い。

 

チェックイン後、ロッカーに荷物を預けて、再び外へ。近場にある「三田製麺所」で夕飯を食べる。今回はつけ麺にご飯のセットを頼んでしまった。

 


通常のつけ麺とねぎ飯のセット。うっかりQRコードを撮ってしまった

 

食後、すぐさま大東洋に戻って、大浴場で垢を落とし、大カプセルに籠もる。ちょっとショート動画を眺めているうちに午前2時になってしまっていたので、あわてて就寝。カプセル内は相変わらず蒸し暑くて寝苦しい。

 

 

4月11日土曜日。公演当日。

午前8時半起床。身支度を整え、午前9時半にホテルを出る。徒歩で国道423号線を北上し、従兄弟がやっているラーメン屋「麦と麺助」へと向かう。人気店なので、行列を想定して開店1時間前に到着したにもかかわらず、既に10人以上の人が並んでいた。以前にも増して人気のようだ。なにやら誇らしい。自分も行列に加わり、開店時刻を待つ。午後10時50分ごろ、店内へ。店内で「特製イリコそば(1,650円)」と「炙りチャーシュー丼(390点)」の食券を購入する。ラーメンとは思えない金額に少々慄く。しばらくしてカウンター席に案内され、ラーメンを頂く。美味かった。次回はキジ醤油そばを注文しようと思う。

 


表札のような看板。Cool。



特性イリコそば。肉とワンタンがボリューミー。

 

店を出て、時計を確認すると午前11時半。しばらく梅田の街を彷徨ってから、御堂筋線(北大阪急行)で千里中央へ。千里中央から大阪モノレールで万博記念公園駅へ。私の大阪旅行ではもはやお馴染みのルートである。駅を出ると、とてつもない人の数に驚く。どうもこの日、万博記念公園とその周辺で様々なイベントが開催されていて、それを目的にたくさんの人が押し寄せていたようだ。人の波をかき分けて、私が向かったのは国立民族学博物館。前回、万博記念公園を訪れた際に、行こうと思っていたのに行けなかった(事前に正確な場所を調べていなかったため迷子になってしまった)施設である。今回はきちんと調べていたので、すぐさま中に入ることが出来た。

 

太陽の塔。何度見ても格好良い。

国立民族学博物館の外観。サイズ感が掴めない。

 

時刻は午後2時を過ぎたあたり。ミュージアムショップを覗いてみたり、地下の休憩所でくつろいでいたりしているうちに30分が経過する。それから入館料780円を支払い、中へ。……ここで一度、国立民族学博物館のホームページを見てもらいたい。「地域展示・通文化展示」と書かれた項目があるので、そこをクリックしてもらいたい。ここに表示されているものの10倍ぐらいの展示がある施設だった。正直、これほどまでに巨大な施設だとは思っていなかった。結果、午後3時半には出られるだろうと想定していたにもかかわらず、午後4時20分ごろに退館することに。

 


展示物の数々。物量がえげつない。

 

移動時間を考えると、急がないと大変にマズい時刻になっていたので、すぐさま万博記念公園を後にする。大阪モノレールで千里中央、御堂筋線(北大阪急行)で梅田に戻ったころには既に午後5時。開演時刻まで残り1時間を切っている……にもかかわらず、ここでライブのチケットをホテルのロッカーに入れたままだったことに気が付き、猛スピードで大東洋へ。カウンターでロッカーの鍵を受け取り、エレベーターでロッカーのある階へと向かい、ロッカーからチケットを奪取、すぐさまエレベーターに舞い戻り、カウンターで外出申請を出して、表へ。阪神線の駅までひた走り、梅田から福島へ。福島駅を降りたら、更に駆け足でABCホールへ。息を切らしながら受付でチケットをもぎってもらい、客席へ。時刻は開演の2分前。危なかった……。

午後6時開演。幕間映像を挟み込まないシンプルな構成のライブ。やや短めに感じられたネタ時間は、昨今のショート動画全盛の時代に合わせてきたのだろうか。とはいえ、中身は決して薄味にはなっておらず、春とヒコーキならではの冷ややかに大衆を見つめる着眼点と底意地の悪い切り口が良い塩梅に炸裂したライブになっていた。個人的なお気に入りは「オーディション」と「テーマパーク」。今回の公演の規模を考えると、ソフト化の可能性もあるのではないかという気もするのだが、どうだろうか。午後7時20分ごろ終演。

終演後、物販コーナーに並び、「公演パンフレット」「バキ童チャンネル副読本2023」「バキ童チャンネル副読本2024」を購入。バキ童オンリーで販売された副読本はどのみち通販で購入する予定だったので、ここで手に入れることが出来たのは有り難い。売れ行きが芳しくないらしく、セット販売で安売りされていた。すべての動画にぐんぴぃが一言コメントを加えている、とても充実した内容になっているのだが……厳しい。



終演後に撮影。格好良いフライヤー。

 

ABCホールを出て、今度は大阪環状線でゆっくりと梅田に舞い戻る。午後8時ごろ、大東洋近くの鳥貴族で夕飯。以前は大東洋の道路を挟んで反対側に店舗があったのだが、そちらは閉店してしまったようなので、新御堂筋沿いにある阪急東通り2号店へ。午前中に食べた従兄弟のラーメン以降、何も食べていなかったので、やたら飲み食いしてしまった。午後9時半ごろ、店を出て大東洋に戻る。風呂に入り、カプセルに籠もり、12時を過ぎたあたりで就寝。また無駄にショート動画を眺めてしまった。

 

 

4月12日日曜日。大阪最終日。

この日はこれといって何もしていないので、ざっくりと記録。午前8時半ごろ起床。午前9時半ごろチェックアウト。御堂筋線でなんばへ移動。そのまま徒歩で高速バスの発着場があるOCATへと向かい、着替えを詰め込んだボストンバッグをコインロッカーに預ける。身軽になった状態で道頓堀へ。この時点で時刻は午前11時。

たくさんの人にまみれながら、しばらく街中を散策していると、VTuberのぽこピー(甲賀流忍者ぽんぽことピーナッツくん)のグッズが常設されているというTSUTAYA EBISUBASHIに遭遇。中に入って、いくつかのグッズを手に取り、レジで会計を済ませようとしたところ、完全キャッシュレスだったので慌てる(私は現金派なのだ)。幸い、スマホの機種変をしたときに、たまたau PAYのアプリを入れていたので、それでなんとか難を逃れる。危ないところだった。

正午、腹が減ったので、どうとんぼり神座の戎橋店へ。広々とした店内がなんだか嬉しい。ラーメンとチャーハンのセットを注文する。ラーメンは相変わらず美味しかったが、チャーハンもベーシックな味付けでこれまた美味しかった。ちなみに、ここを訪れる前に御堂筋店の前を通ったのだが、そちらは冗談みたいに長い行列が出来ていて、少々面食らった。どうやら『呪術廻戦』とコラボしている店舗だったらしい。

 


おいしいラーメン。なんだかどんぶりがデカい。

 

食後、バスの発車予定時刻まで2時間を切ったので、OCATに戻る。「そういえば大阪に来たのに粉モンを何も食べていないな?」ということに気付き、OCAT内のレストラン街にあるお好み焼き・焼きそばの鶴橋 風月へ。選んだのは人気ナンバーワンのチーたまぶたモダン。完全に食べ過ぎなのだが、朝食を抜いていたこともあって、割とすんなり食べきった。

 


モダン焼き完成への流れ。まるで人生のような工程。

 

ここでバスの発車時刻まで残り30分となったので、やらなくてはならないことをスマートに済ませる。まずは地下にあるスーパーマーケット・セントラルスクエアなんば店でお土産を購入。バス車内で飲む用のドリンクもここで買う。続いてコインロッカーへ向かい、荷物を回収。今回はOCATの地下1階にあるコインロッカーを利用した。人通りが少ないため、人目を気にせずに荷物整理を済ませることが出来た。次からここを利用するようにしよう。

午後2時40分、高速バスに乗り込んで大阪を出発。午後6時30分ごろバスの発着場に到着。駐車場に停めていた自車に乗り込み、午後7時ごろ帰宅。お疲れさまでした。