土曜深夜の視聴覚室

芸人のDVDについてなんやかんやいう

「真夏のお笑い夜通しフェス どぅっかん!どぅっかん!」(2017年8月12日)

ますだおかだ「漫才:お詫びのテロップ・NHKの通販番組」

 オープニング

流れ星「漫才:幼馴染み」

ナイツ「漫才:俺じゃなかったっけ?」

 MCコーナー(浅草の師匠ニュース・単独ツアーの真っ最中)

 大部屋中継(中川家U字工事阿佐ヶ谷姉妹

 ドラマコント「謎の女」

阿佐ヶ谷姉妹「漫才:フィットネスクラブ」

次長課長「コント:弟子入り志願」

 MCコーナー(オンバトに出ていた頃・恋の方がご無沙汰)

ニッチェ「コント:身分を隠して現場に潜入する女社長」

中川家「漫才:結婚式」

 MCコーナー(M-1ファイナリスト・ニッチェ近藤と中川家

 大部屋中継(ロッチ、タイムマシーン3号、河本・ちゅうえい・塙)

【柴っちょの若手もみてくれ! 夜通しネタバトル】Aブロック

 ・卯月「コント:殴られ屋」(38)

 ・キンボシ「漫才:ボウリングの訓練」(70)→決勝進出

 ・世間知らズ「漫才:登山デート」(29)

 ・カナメストーン「漫才:相方とケンカ」(9)

タイムマシーン3号「漫才:太い陸上・デブニーランド」

ロッチ「コント:催眠術特番の打ち合わせ」

 MCコーナー(客のノリがいい)

 大部屋中継(銀シャリハマカーン、ニッチェ、ニューヨーク、若手ネタバトルで敗退した三組)

 ドラマコント「武・勇・伝」

ニューヨーク「漫才:図書館で運命の出会い」

銀シャリ「漫才:橋本に紹介したい女性」

 MCコーナー(ブスをバカにし過ぎ・銀シャリの東京進出)

ルシファー吉岡「コント:セクハラ疑惑」

ハマカーン「漫才:コンビで意見を合わせる」

 MCコーナー(NHKであのネタをやる気分)

 大部屋中継(東京03アメリカザリガニ、ペンギンズ、カミナリ、フォーリンラブ)

【柴っちょの若手もみてくれ! 夜通しネタバトル】Bブロック

 ・クーターシンカ「漫才:しりとり」(28)

 ・真空ジェシカ「漫才:論理クイズ」(5)

 ・ハッピー遠藤「ハッピーショートコント」(64)

 ・TEAM BANANA「漫才:痩せたい理由」(70)→決勝進出

【柴っちょの若手もみてくれ! 夜通しネタバトル】決勝

 ・キンボシ「漫才:足が速くなる方法」(60)

 ・TEAM BANANA「漫才:悪口」(97)→優勝

カミナリ「漫才:記憶力」

東京03「コント:蓄積」

 MCコーナー(夜中にうるさいよ!)

ペンギンズ「アニキと漫才」

アメリカザリガニ「漫才:各都道府県を有名な歌で盛り上げたい」

 MCコーナー(中の中)

 大部屋中継(ネタグランプリの表彰式)

錦鯉「漫才:熱血教師になりたい」

かもめんたる「コント:ホームセンター」

 MCコーナー(う大は関西出身じゃない・錦鯉はおぎやはぎと同い年)

 大部屋中継(スピードワゴンさらば青春の光、どぅっかん!円陣)

U字工事「漫才:栃木の東北FA宣言」

さらば青春の光「コント:金メダル」

スピードワゴン「漫才:四季折々の理想の恋愛」

 エンディング

司会進行はおぎやはぎと千葉美乃梨アナウンサー。若手芸人のコーナー進行役に柴田英嗣アンタッチャブル)。楽屋中継リポーターに尾形貴弘(パンサー)。客席の盛り上げ隊にフォーリンラブ。芸人の呼び出しナレーターに早見沙織

およそ四時間近くにおよぶ長時間の生放送番組にも関わらず、まったく緊張が感じられず、全体的にユルくて和やかな番組になっていた。思うに、あらゆる状況に対処することが出来そうな、おぎやはぎを総合司会に起用したためだろう。演者とのトークも楽しかった。とりわけ中川家とのトークで「M-1ファイナリスト同士」であることが触れられたときは、ちょっとだけコーフンした。

出演者の傾向は少しだけ「ENGEIグランドスラム」(フジテレビ)を彷彿と。だが、ルシファー吉岡・ペンギンズ・錦鯉などの注目株をストレートに出演させる、風通しの良さが嬉しい。また、アメリカザリガニの出演が、実にNHK的で良かった。一番笑ったネタは、東京03の『蓄積』。贔屓目を抜きにして、最大風速を記録していたと思う。一方で、錦鯉の漫才が、昨年のM-1の敗者復活戦で観たときよりも良くなっていたように感じた。今年の年末はきっと期待できる。

唯一、よく分からなかったのが、おぎやはぎ出演のドラマコント。決して、つまらなかったわけではないのだが、一つのシチュエーションを複数の視点から切り取っておきながら、なんだか据わりの悪い終わり方をしていたのが引っ掛かった。ひょっとしたら、ボツになった映像があったのかもしれない。

とはいえ、全体的には面白い番組だったので、第二回の開催に期待したい。今回は録画での視聴になってしまったのだが、リアルタイムで見ていたら、きっとお笑い好き同士とSNSで盛り上がることが出来ただろう。次回はなんとかリアルタイムで見たい。