令和元年の視聴覚室

平静を装いながら突き進め。

「新春!お笑い名人寄席」(2019年1月2日)

神田松之丞「寛永宮本武蔵伝より狼退治」
新宿カウボーイ「漫才」
ロケット団「欽ちゃんとキムちゃん」
トム・ブラウン「加藤一二三
テツandトモ「なんでだろう」
ナイツ「大晦日特番、塙の同窓会」
U字工事「地元の梨農家をレポート」
三四郎「小宮の神対応
カミナリ「ヘビで例えるお母さん」
アンガールズ「ファッションモデル」
サンドウィッチマン「謝罪会見」
 コラボ企画「ねづっち、ナイツ土屋、秋山ゆずきによるなぞかけ」
 コラボ企画「青空球児・好児×デヴィ夫人のゲロゲーロ」
 コラボ企画「おぼんこぼん×東貴博のオワンダセ♪」
 コラボ企画「クールポコ。と東・サンド・ナイツ・アンガ・三四郎
 コラボ企画「春風亭小朝による美人大喜利(回答者に春風亭ぴっかり☆、大家志津香峯岸みなみデヴィ夫人、大林素子)」
ダチョウ倶楽部「音マネ」
林家三平歌丸思い出噺」
林家木久扇「明るい選挙」
爆笑問題「山根会長、eスポーツ、ゆうこりん結婚、警察24時」

司会は東貴博繁田美貴テレビ東京アナウンサー)。中継リポーターとして、浅草寺からひょっこりはん千賀ノ浦部屋新年会から松村邦洋らが出演。

どうも菅家です。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。新年一発目の更新は旧作レビューを予定していたのですが、まんまと時間が掛かっているので、バラエティ特番の記録記事でスタートを切っております。なんだか申し訳ないですね(むしろこちらの方が需要が高い気がしないでもないけれど)。

印象に残っているのは、ロケット団、カミナリ、サンドウィッチマンの三組。ロケット団は浅草を代表する芸人の欽ちゃんと北朝鮮のキムちゃんを比較する漫才を披露していた。欽ちゃんは「欽ドン」でキムちゃんは「テポドン」……などのような、正月特番で披露するにはかなりアグレッシブなボケが楽しかった。カミナリは、分かりにくいまなぶのボケに対して間合いを取ってたくみが引っ叩くスタイルから、ナンセンスなまなぶのボケにたくみが頻繁に引っ叩くスタイルへシフトチェンジ。まなぶのボケがシンプルにムチャクチャなので、頻繁に繰り出されるたくみの引っ叩きに違和感が無く、引かれることなくしっかりと笑いに昇華されていた。以前よりも格段に面白くなっていたので、今後の進展にも期待できそう。

しかし、その中でも、サンドウィッチマンの勢いはスゴかった。なにせ漫才に始まるまでが面白い。富澤が“精巣上体炎”という病気になってしまって睾丸(キンタマ)が肥大した話、伊達のゼロカロリー理論の件で栄養士の方からお叱りを手紙を頂いた話、どちらもかなり笑えた。それでいて、肝心の漫才もちゃんと面白いから、もうどうにも止まらない。その無敵状態ぶりに、改めて感服。