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さあ、水道の蛇口を開け。

何も聞こえない 何も聞かせてくれない

ラジオを聴いていると、演劇やライブなどのイベントを告知するコマーシャルが流れることがある。都市部での開催が大半を占めているので、基本的には地方在住の自分とは無縁のものとして聞き流している。ただ、それでもなんだか、どうしても引っかかってしまうことがある。そういったコマーシャルの中には、出演者が自らイベントを告知する音声が流れることも少なくないのだが、それらの音質がかなりの確率で良くない。ちょっと音が遠いとか、そういうレベルではない。音がこもっていて聞き取りづらく、酷いときには、一度だけでは何を言っているのかまったく分からないこともある。おそらく、録音スタジオのような機材の整った施設ではなく、控室や稽古部屋のような日常に近い空間で収録されているのだろう。……いや、それでいいのかよ、と思ってしまう。一日のうちに何度も何度も放送されるコマーシャルは、その性質上、ある程度の消費に耐え得る精度が求められるものである。だからこそ、ほんの数十秒しか流れないテレビコマーシャルの撮影にも、とてつもない予算が組まれているのだ(と、個人的には認識している)。なのに、テレビとラジオはまったく別の媒体であるとはいえ、ラジオのコマーシャルはそんな感じで本当に良いのか、と思ってしまう。音質の良し悪しなんて、録音において大前提の課題ではないのか。業界の事情を知らないのでなんともかんとも分からないことではあるのだが、そういったコマーシャルを聴くたびに、なんだかいつも引っかかってしまう。……で、誰が、何処で、何のイベントを、いつ開催するんだよ!