白昼夢の視聴覚室

この世は仮の宿

年始のご挨拶。

あけましておめでとうございます。すが家しのぶです。

 

皆さんは大晦日をどのように過ごされましたか? 私は『ゲームセンターCX』のDVD-BOXをのんべんだらりと眺めておりました。見る、というよりも、眺める、という鑑賞方法が似合っている作品なのであります。個人的には「ジョイメカファイト」の回が妙にコーフンしましたね。ロボットのキャラクター同士による格闘ゲームなんですけれど、キャラクターデザインのちょっと間の抜けた可愛さに反して、なかなかにスリリングなバトルを繰り広げるあたりがたまりませんでした。

晦日当日は「メタルギアソリッド」のプレイを見ていたのですが、面白いですねえ。有野課長のゲームプレイも良かったのですが、単純にストーリーがそそられて、紅白も見ずに引き込まれてしまいました。

 

あとは、例年通りに『孤独のグルメ』の年末スペシャルドラマを見て(毎年、ゴローさんが雑に扱われていて、なんだかとってもかわいそう)、続けざまに『2355・0655 年越しをご一緒にスペシャル』を見ながら新年を迎えました。「年越しをご一緒に」っていう言い回しがステキですよね。今年、卯年の歌を担当していたのがおいでやすこがで、それにもちょっとコーフンしました。こういう番組にユニットで呼ばれてると、もはや一介の即席ユニットではなくて立派な一組のコンビなんだなって再認識させられます。

 

翌朝は、年明け直後の『東京ポッド許可局』をradikoのタイムフリーで聴きました。「東京ポッド許可局的音楽の日」と題し、昨年番組内で放送した楽曲を振り返る内容で、ビールのコマーシャルで起用されていた楽曲を楽しむビールミュージック、ちょっと危ない山本小鉄歌謡、アスリートたちの熱唱を振り返るアスリート歌謡などが流れました。年始に相応しいゴキゲンな企画でありました。いいですねえ、ご陽気ですねえ。

 

こちらはそんな感じのマイウェイな年末年始でございました。

 

せっかくの新年なので、今年の抱負を提示してみようと思います。今年の抱負は「ゴキゲンに過ごす」です。昨年は、とにもかくにもピリピリした一年だったので、今年はもうちょっと心を軽やかにして、気楽に過ごせるようにしたいと思います。まあ、コロナウィルスに対する各位の認識のズレとか、経済不安だとか、政治不信とか、その他もろもろ問題はありますけれど、それはそれとして、これはこれとして、参りたいと思います。DVDのレビューももうちょっと増やせたらいいですね。昨年は15作品しか触れられなかったので……せめて、その倍ぐらいはいきたいな。

 

それでは、今年もどうぞよろしくお願いします。