白昼夢の視聴覚室

この世は仮の宿

『読む余熱』第三号について。

先日、『読む余熱』の第三号が配信されました。

キングオブコント2021」特集号となっております。

今号でもテキストを書かせていただいております。これで四回目の登板となりますので、もはや連載といっても過言ではないのではないでしょうか。その割にまったく慣れませんが。文体は徹底して軽薄を目指しておりますが、締め切り直前は常にヒーヒー言っているような状態になっております。大きい声ではいえませんが、まさに今、第四号の原稿を書いている真っ最中です。ヒーヒー言っております。どういう内容になるのかは、そのうち公式で発表されると思いますので、それまでお楽しみに。

今回、私が書いているのは、「キングオブコント2021」という大会における色々な変更点のまとめと、決勝戦で披露されたコントの感想になります。「M-1グランプリ2020」の特集号では日記形式で長々と文章を書き連ねておりましたが、amazonレビューでの評判があまり良くなかったので、今回はかなりサックリと書いております。そういう声にはビンカンな気質であります。「日記の方が良かったよ」という声がありましたら、また日記スタイルに戻します。私はそういう人間です。グッバイ自我!

それにしても、今回も執筆陣がスゴいですよ。

同じくレギュラーみたいになっている「飲用てれび」さんと「児島気奈」さんに加えて、漫画家の「原克玄」さんに「山本さほ」さん、そしてTwitterマヂカルラブリーに関する情報をツイートし続けている「マヂカルラブリーinfo」さんに、架空のお笑い芸人を発信し続けているお笑いマッドサイエンティストこと「けうけげん」さんという布陣であります。配信と同時に、皆さんの文章をざっくりと読ませていただきましたが、それぞれがそれぞれに面白い文章を書かれていて、肩を並べさせていただいている身としては大変に恐縮いたしましたよ。マジで。特に「マヂカルラブリーinfo」さんの文章は読みごたえがありました。特定の芸人を定点観測しているからこそ書くことの出来る記録の強みみたいなものを感じましたね。後々、マヂラブを語る上で、大変に重要な資料になるのではないでしょうか。

さて、次号では誰と肩を並べることになるのでしょうか。そろそろ、「のてい」さんが帰ってこないかなーって、思っているんですけどねえ。