白昼夢の視聴覚室

この世は仮の宿

「M-1グランプリ2020」優勝者決定!

1.【敗者復活】インディアンス(625点)
2.東京ホテイソン(617点)
3.ニューヨーク(642点)
4.見取り図(648点/2票)
5.おいでやすこが(658点/2票)
6.マヂカルラブリー(649点/3票)
7.オズワルド(642点)
8.アキナ(622点)
9.錦鯉(643点)
10.ウエストランド(622点)

どうも、すが家しのぶです。今年の『M-1グランプリ』も面白かったですね。感覚的には楽しかったというべきなのかもしれませんね。多種多様なスタイルの漫才師が一斉に極上のネタを披露してくれるわけですから、これはもはや漫才の一大テーマパークといっても過言ではありません。……そうでもないですかね。一夜明けて、まだまだテンションが上がりきっている状態なもので、どうも冷静なテキストを書ける状態ではないのです。ご容赦頂きたい。

どのコンビも大変に面白かったですが、アキナウエストランドはちょっとリズムをつかみ切れてなかったように感じられたのが少し残念でしたね。本来、もっと面白いし、もっとウケるタイプの漫才師だと思いますので。来年以降の活躍に期待したいところです。逆に、リズムは掴めていたのに、順番の影響で点数が伸びなかったインディアンス東京ホテイソン、こちらも来年のリベンジに期待したいところ(インディアンスに関しては、前回大会での漫才がイマイチだったので、むしろ雪辱を果たしたといえるのかも)。雪辱といえばニューヨーク、今回はちゃんと松本人志に評価されて良かったですねえ。ネタも彼らの性格の悪さが滲み出たもので最高でした。

ちゃんと面白いネタをやったのに、なんだかややこしい宿題を提出されてしまったオズワルドもご苦労様でした。審査結果がけっこう割れてしまっていたので、そこをどのように修正するかが今後の課題なのかもしれません。ああややこしい。同じく点数が割れた錦鯉、ネタをブラッシュアップすれば更に高みを目指せそうな気もしますが、変わらない良さを守ってほしいような気もします。難しいところですよねえ。

おいでやすこが、マヂカルラブリー、見取り図の三組については、またそのうちに。

ちなみに。毎年やっているM-1の感想文ですが、今回は次号の『読む余熱』の方で書くことになると思いますので、ブログでの公開はありません。たぶん。きっと。無いんじゃないかな。分からないですけど。まあ、もし良かったら、『読む余熱』をご購読いただけると幸いです。

あと、もはや需要はないかもしれませんが、QJ Webさんに記事が掲載されましたので、こちらもよろしくお願いします。

ではでは。