令和元年の視聴覚室

平静を装いながら突き進め。

「ENGEIグランドスラム」(2019年3月30日)

 オープニング:ビートたけし浅草キッド
NON STYLE「漫才:後輩の相談に乗る」
ジャルジャル「コント:歌手オーディション」
和牛「漫才:宇宙人にさらわれて」
 平成リズムネタ博物館
ロバート「コント:逆カラオケ」
フットボールアワー「漫才:冷蔵庫」
 ラウンジ:元「今昔庵」マスター(次長課長・河本)
ロッチ「コント:透視」
 被災地出張:サンドウィッチマン「漫才:謝罪会見」
ENGEI歌謡祭:水谷千重子×大黒摩季
ENGEI歌謡祭:TTT-BOLAN(TT兄弟×T-BOLAN
ENGEI歌謡祭:ココリコ遠藤×武田真治
スピードワゴン「漫才:結婚式のお祝いコメント」
 平成リズムネタ博物館
かまいたち「コント:放課後」
ナイツ「漫才:気になるアイドルグループ」
 ラウンジ:上沼恵美子(天才ピアニスト・ますみ)
 被災地出張:アンガールズ「コント:水族館」
陣内智則「コント:校歌」
アンジャッシュ「コント:バイトの面接と万引きの取り調べ」
 被災地出張:千鳥「漫才:音痴・顔で演技」
ENGEI歌謡祭:上杉みち(ロバート秋山)×May J.
ENGEI歌謡祭:トレエン斎藤×五十嵐結也
ENGEI歌謡祭:スペシャルものまねユニット「変人」
 被災地出張:タカアンドトシ「漫才:新婚」
 平成リズムネタ博物館
バカリズム「コント:誰がために」
ますだおかだ「漫才:岡田の離婚式・27時間TVランナーに森脇健児
 被災地出張:パンクブーブー「漫才:なぞなぞ」
バイきんぐ「コント:キャンプ」
平成生まれ:霜降り明星「漫才:アンパンマン
平成生まれ:ハナコ「コント:朝礼」
平成生まれ:ゆりやんレトリィバァ「What do you mean?」
平成生まれ:かが屋「コント:母親へのサプライズ」
平成生まれ:宮下草薙「漫才:先輩が家にやってくる」
平成生まれ:EXIT「漫才:サザエさんをチャラくする」
 ラウンジ:笑福亭仁鶴霜降り明星 せいや
インパルス「コント:ネタバレに厳しい奴」
 平成リズムネタ博物館
とろサーモン「漫才:自転車とクレーマー」
 ラウンジ:石田弘プロデューサー(石橋貴明)、前澤社長(チョコレートプラネット長田)、坂上忍(チョコレートプラネット松尾)
プラス・マイナス「漫才:野球のバッティング」
レギュラー「あるある探検隊」(平成リズムネタ投票第1位)
東京03「コント:企画会議」
中川家「漫才:電車内で電話、ヒーローインタビュー」
爆笑問題「漫才:平成の30年間」

“フジテレビ開局60周年記念番組”として放送。司会はナインティナイン山崎夕貴(フジテレビアナウンサー)。印象に残っているのは、冷蔵庫の機能を扱ったボケで想像力を掻き立てたフットボールアワー井戸田のピンネタを取り入れたオチを華麗に魅せたスピードワゴン、卓越した台本の精密ぶりを存分に見せつけたアンジャッシュ、キレ味が鋭すぎたますだおかだ、従来のスタイルとは違うオチでコミカルに落とした東京03。しかし、その中でも、やはり爆笑問題は強かった。平成30年間の出来事を取り入れた漫才で存分に観客を沸かしたところで、「タピオカを飲む太いストロー」→「韓国の紙幣を丸めて吸う」→「ピエール・タピ」と近々の時事ネタを見事にぶち込んだ。エンディングでつまづいて頭をぶつけて多くの視聴者を心配させたところも含めて、完全に生放送の場を席巻していた。素晴らしかった。本当に大事に至らなくて良かった。

ちなみに、「平成リズムネタ博物館」とは、平成に活躍したリズムネタ芸人たちが展示された博物館のことで、もう一度見たい平成リズムネタ芸人を決める視聴者投票で1位に選ばれた芸人だけがスタジオでネタを披露することが出来る……というコンセプトの企画が行われた。展示されていたのは、コウメ太夫、小島よしお、ジョイマン、にゃんこスター8.6秒バズーカー藤崎マーケット、レギュラー、吉村崇(平成ノブシコブシ)。視聴者投票の結果、第3位にジョイマン、第2位に藤崎マーケット、第1位にレギュラーが選出された。……ところで、この平成リズムネタ博物館の館長として、麒麟川島明が登場していたのだが、個人的には麒麟の漫才も見たかった。違う人でなんとかならんかったのか。