ナイツ「漫才:入っちゃってる」
ハナコ「コント:進研ゼミ」
フットボールアワー「漫才:披露宴の司会」
NON STYLE「漫才:もうええわメドレー」
バイきんぐ「コント:閉店」
歌謡祭「たてとてぃの華」(友近)
歌謡祭「PE!SAITO」(トレンディエンジェル斎藤)
歌謡祭「うちわ/ひろしのぼうしが飛んでった」(ロバート)
バカリズム「コント:銀行弱盗」
ハライチ「漫才:コミュニケーション能力危険度チェック」
千原兄弟「コント:四十九日」
本当に面白い芸人・第2位:ラバーガール「コント:ラジオ」
本当に面白い芸人・第1位:三拍子「漫才:漫才ゲームアプリ」
アンジャッシュ「コント:のぞき」
南海キャンディーズ「漫才:ママタレになるために」
変人(原口あきまさ×山本高広×ホリ×ミラクルひかる)「ものまね」
とろサーモン「漫才:嫌いな先輩・上司に挨拶」
トライアウト:まんじゅう大帝国「漫才:スマホ」
東京03「コント:自慢話の話」
司会はナインティナインと松岡茉優。史上初の生放送ということもあってか、過去の放送に比べて芸人たちのグルーヴ感が異常に高まっている印象を受けた。特に前半はとてつもなかった。オープニングアクトのナイツが終盤でとんでもない下ネタを入れちゃったかと思えば、フットボールアワーがウ○コネタで対抗、バイきんぐはいつもよりも何倍も狂った西村を投入し、千原兄弟は徹底的にアウトローなコントをぶち込む。こういうネタ番組としては珍しく、とてもイベント性の高い特番で、Twitterでは「正月が来たみたい」とツイートしている人が多数。確かに。その意味では、面白かったというよりも、楽しかったというべきなのかもしれない。
個人的に印象に残っているのは、『キングオブコント2018』王者のハナコ、岩井が提示するあるあるネタを再現することで澤部のコミカルさが強調されたハライチ、かなりの時間をフリに費やした千原兄弟、ボケとボケが会話を繰り広げる心地良さを見せつけたまんじゅう大帝国。特にハライチは、21世紀の漫才師として完全に仕上がってきた印象を受けた。今年はM-1に出場しないと聞いているが、実に勿体無い。それはそれとして、“芸人が選ぶ本当に面白い芸人アンケート”の結果、三拍子とラバーガールがネタを披露することになったのは嬉しかった。三拍子はもうちょっと評価されてもいい。今回はちょっとまんじゅう大帝国に持ってかれてしまった感があるが……むむむ。
次回も生放送だと嬉しい。