白昼夢の視聴覚室

この世は仮の宿

君(たち)は東京(2017年8月11日~15日)

■8月11日(金)

午前11時半起床。12日に開催するオフ会の参加人数変更のため、鳥貴族に電話。また、オフ会参加者の名簿を、各参加者へとDMで送付する。休日中の特番を予約録画。その流れで、以前に録画した『なつやすみ びじゅチューン!ツアー in関西』『自由研究55(ゴーゴー)』を見る。井上涼が手掛けるアニメーションから時たま溢れ出る押しつけがましくないメッセージがたまらなく好きだ。Be ベラボー! 午後3時に愛車で家を出る。ATMやコンビニに立ち寄ったりしながら空港へ。車を空港内の駐車場に停めて、しばしの別れを惜しむ。荷物を抱え、トイレで一息ついて、搭乗ゲートに向かうも誰もいない。疑問に思いながらも受付に向かうと、どうやら来なくてはならない時刻を少し過ぎていたらしく、「ちゃんと時間通りに来てください」と窘められる。反省しながら金属探知ゲートをくぐっていると、後から同じような注意を受けている人がいたので、妙に安心する。午後6時20分ごろ、離陸。直前の急激に機体の速度が上がる瞬間がなんだか苦手だ。死を感じるためだろうか。

午後7時40分ごろ、成田空港に到着。空港第2ビルへと徒歩で移動し、成田空港と上野を繋いでいる京成スカイライナーに乗り込む。京成本線だと1時間20分ほどかかるところを40分程度で到着できる高速ぶりはとても有り難いのだが、片道およそ2,500円という価格はなかなかのものだ。午後9時20分ごろ、上野駅に到着。既に疲労感でいっぱいになっていたが、対してお腹は減っていたので、「富士そば」で盛りそばをかっ食らう。

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午後9時50分、カプセルホテル「北欧」にチェックイン。館内着に着替え、大浴場で身体を清め(露天風呂が本当に有り難い)、カプセルの中の布団に飛び込む。スマホのアプリで「古館伊知郎のオールナイトニッポンGOLD」を聴きながら、深夜0時を迎えるころに就寝。

■8月12日(土)

午前8時過ぎに起床。カプセル内の居心地の良さに身動きが取れなくなってしまうが、なんとか気持ちを奮い立たせて、午前9時にホテルを出る。上野駅の構内にある「国産二八蕎麦 蕎香」で盛りそばを食べる。富士そばより少しだけ美味しいような気がした。

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山手線で浅草駅へ移動。朝からたくさんの観光客で賑わっている雷門を通り抜け、浅草寺を訪れる。自分がイメージしているお寺よりも広く開けたような場の雰囲気がとても気持ちいい。戯れにおみくじを引いてみると吉が出た。気分が良い。ふと見かけた二尊仏が大変に美しく思えたので、反射的に賽銭を投入。なんだかアイドルファンになったような心持ちである。

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しばらく浅草の町をぶらぶらと歩き回り、午前10時を過ぎたころに浅草線で押上駅へと移動……しようとするも、ぼんやりしていて迂闊に乗り過ごしてしまったので、次の京成曳舟駅で降りて、そこから引き返し、押上駅へ舞い戻る。午前10時50分ごろ、押上駅で待ち合わせていたフォロワーの宜蘭亭小籠包氏と落ち合い、私が行きたいと希望していたすみだ水族館へと向かう。

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こちらも、お盆休み中ということもあって、たくさんの観光客であふれていたのだが、お昼前という微妙な時間帯のためか、さほど待たされることなく中に入ることが出来た(行列には並ばされたが)。水槽の一つ一つは小さかったが、小さなクラゲやチンアナゴ、躍動感あふれる動きのペンギンやアザラシなどが大変にかわいらしく、非常に満足。ただ、肝心の目的である、【水木しげる×すみだ水族館 水の妖怪トンネル】があまりにもお粗末な出来で、非常に残念な気持ちになった。

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水族館を出ると、すぐそばにテレビ局のショップがあることに気が付き、二人でうろうろと見て回る。すると、大好きなカートゥーン「アドベンチャー・タイム」のキャラクターグッズのコーナーを見つけ、“バンパイアクイーン”マーセリンのトートバッグを買おうか買うまいかしばらく苦悶する。結局、それは買わずに、代わりに主人公フィンがデザインされたハンカチタオルを購入した。

午後1時を回ったあたりで、以前から気になっていたどぜう鍋の店「どぜう飯田屋」がある浅草へと戻る。とうきょうスカイツリー駅から東武線で浅草駅へ向かい、そこから徒歩でしばらく。大人の雰囲気が溢れる店の佇まいに思わず尻込みするも、店先に掲げられたお品書きの金額をチェックして腹をくくる。いざ入店してみると、店内は思っていたよりも賑やかで、昔ながらの客が多いという印象。二人席を用意してもらい、ほねぬき鍋(二人前)とビール(生中)を注文する。先にビールが来て、少し遅れて鍋も到着。その際、色々と説明を受けたのだが、既にビールが脳内でグルグル回ってしまっていたので、何を言われたのかまったく覚えられなかった。ひとまず、じっくり煮詰めようと思い、じっくりと鍋を観察していたのだが、すぐさま沸騰した勢いで汁が鍋から溢れ出てしまう。「これはいけない」とガス栓を調整して火を抑えようとすると、あまりにもあっさりと火が消えてしまう。う、うーむ。結果、出来上がっているのか、生煮えなのか、なんとも分からない状態の鍋を食らうことに。まあ、美味かったので、ひとまず良しとした。追加でどぜうの唐揚げを注文、ビールのつまみにぐびぐび食べる。シメに親子丼を食べる。いちいち美味い。困ったものだ。さて、お会計を……と思っていると、隣のテーブルで食べていた家族連れ(親子三代で訪れていた模様)が会計を済ませているところを偶然目の当たりにする。三万円との声が聞こえたので、大変に驚いた。一回の食費に三万円……まだ見ぬ世界である。幸い、我々の会計は、もうちょっとばかり控えめだったが。

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写真のどぜう鍋は、中身を引っ繰り返した後のものである(そのように教えられたことだけは記憶していた)。帰宅後、調べてみると、通常のどぜう鍋は一度火を通しているらしいのだが、ほねぬき鍋はまだ火を通していない状態のものが出るらしい。だとすれば、やはりちょっと生煮えだったのかもしれない。

食後、近くのコメダ珈琲店で休憩、午後4時半まで二時間ほど最近のオリエンタルラジオの方向性について話し合う。午後5時、上野駅で氏と別れる。この時、オフ会に対する緊張感からか、それともどぜう鍋が生煮えだったからか、或いはアルコールの投入に胃腸がビックリしてしまったのか、どうにもお腹の調子が悪くなる。そこで、ひとまず電器屋のトイレに飛び込む。じっくりと排便する。ある程度、出し切ったところで店を出ると、すぐさま腹痛が戻ってきたので、今度は「喫茶室ルノアール」に飛び込み、水出しコーヒーを注文してトイレへ。その後、しばらく腹の様子を伺いながら、旅行前に電子書籍で購入したスージー鈴木「サザンオールスターズ 1978-1985(新潮新書)」を読み終える。やや専門的な知識を求められる場面もあったが、国民的バンドと時代の流れを分かりやすく解説した名著だった。午後6時、店を出る。

午後6時半、Twitterで募集したり呼び掛けたりした16人と雁首を揃えて、ひっそりとしたオフ会を開催する。会場は「鳥貴族 上野広小路店」。しかし、私と参加者全員はお互いのことを知っていても、参加者同士はお互いを知らないという不可思議な状態なので、なかなか会話は弾まない。店舗の狭さに対して人数が多すぎたため、三つのテーブルに参加者が割り振られてしまったのも原因の一つだろう。しかし、近くの魚民で催された二次会では、一つのテーブルを囲うような状態になっておかげで、一気に場が盛り上がる。「最近ちょこちょこと男女コンビが増えてきた」「関西の事務所から東京に来ている芸人が増えてきた」という話から、「○マ○ソをやたらと持ち上げる人間は信用できない」「○○の○々○は二度目の離婚が発覚してから女性ファンが一気に減少した」「ツ○○○○○キは持ち上げられ過ぎ」「ウエストランド井口は本当に女性人気がない」などの不穏な話も。どんどん話題はドス黒い方向へと流れていったのだが、ある人の「お笑い好き同士で争っていても何の意味もない。もっと一丸となって全体を盛り上げていかなくちゃいけない」という一言に全員が頷く。気が付けば午前5時。明るくなっていく空の下、ひっそりと解散。そのままホテルに戻り、大浴場で身体を清め、髭を剃っていつでも出られる状態になって、チェックアウト予定時刻寸前の午前9時半まで寝る。

■8月13日(日)

午前9時半起床。飛び起きて、荷物を整えてチェックアウト。またも「富士そば」で盛りそばを食べ、山手線で新宿駅へと移動する。東京は狭いと聞いていたが、新宿から上野まで三十分近くかかるというのが、どうも腑に落ちない。直通は作らないのか。午前11時ごろ、新宿駅に到着。お笑いライブ界隈でお笑い好きからも芸人からもその名が知られている謎の素人・カムカイ氏と落ち合い、「果実園 リーベル 新宿店」へ。いわゆるフルーツパーラーというヤツで、二人でフルーツ系のパフェを食べながら、最近のお笑い事情について思うところを話し合う。

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午後12時30分ごろ、店を出る。カムカイ氏が午後1時からのライブを観に行くためである。ライブの予定がなければ、もうちょっと色々な話を聞けたのだが……無念。これから向かうホテルの場所を案内してくれるというので、一緒に「安心お宿 新宿駅前店」へ。優しい。カムカイ氏は優しい。別れ際に「カムカイさんは南海キャンディーズ山里亮太に似てますよね?」とどうでもいい気持ちを伝える。なんでそのタイミングで伝えたのか。そのままホテルに入ってチェックインを済ませようとするも、午後3時以降でなければチェックインは出来ないと言われる。そこで、着替えなどが入ったボストンバッグだけを預けて、午後5時ごろにチェックインをするように予告し、次に会う予定のある人の最寄り駅である高円寺駅へと移動する。

午後1時、高円寺駅国保(こくほ)氏と待ち合わせ。「上島珈琲店 高円寺北口店」でお笑いやらなにやらの話をしているうちに、午後5時を迎える。冗談ではない。本当にあーだこーだと話しているうちに、そのような時間になってしまったのである。正直、何について語ったのか、またどのような話を聞き出したのかは殆ど記憶にないのだが(高円寺でアルピー平子、鬼越トマホーク、トンツカタンがそれぞれ歩いているところを見かけたということくらい)、それだけ氏が色々と話したくなるような人物だったということだろう。もし、ホテルのチェックインの予告が無ければ、もっと話していたかもしれない。午後5時に氏と別れ、新宿駅へ戻る。途中、ホテルのフロントに電話をかけ、明らかに予告した時刻に間に合わない旨を伝える。「午後5時30分には着くだろう」と伝えたのだが、新宿駅でうっかり迷子になってしまい、最終的に午後5時45分ごろにホテルへと到着。こまったもんだ。チェックインを済ませ、フロントに預けていたボストンバッグをロッカーへと移動させて、カプセル内を覗きに行く。布団はやわらか、通常よりも広めの空間が作られている。室内にはタブレットが配備され、インターネットを繋ぐことも可能だ。サービスでペットボトルの水を配置されている。……なるほど、宿泊費が割高な分だけ諸々が整っている。

午後6時半、銀座へ移動。「ビヤホールライオン 銀座七丁目店」でmuzak_mx氏と待ち合わせ、オリエンタルラジオの近況やらイベントでの活動などの話を聞きながらビールを飲む。おつまみの出来も上々でイイ感じなのだが、対してmuzak_mx氏の具合が芳しくない。聞くと、普段からあまり酒は飲まないようで、こちらが五杯六杯と呑んでいる間に、氏はまだ一杯目の半分しか空けていない。銀座ライオンは私のリクエストだったので、「そんな酒弱いのに、なんで一緒に行ってくれたんですか!」とうっすら感動しつつも笑いながら店を出る。

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その後、新宿方面に移動して、ファミレスかどこかで二次会をやる予定だったのだが、氏の体調がもうどうにもこうにもならなくなってしまったので、駅のホームで別れる。そのままホテル方面に向かうも、微かに物足りなさを感じていたので、ホテルの裏手にある「横浜ラーメン 町田家 新宿店」でラーメンを食べる。可も不可もない味であった。

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午後10時、ホテルに戻る。館内着に着替えて、大浴場へ。屋内風呂ということもあって、微妙に圧迫感があるのが宜しくない。また、身体を洗うためのボディタオルも使い捨ての不出来なモノで、背中を洗うときにきちんと部位を擦れているのか不安になる。カプセルの中は満点だが、お風呂関係に関してはまだまだ配慮すべき点があるように思う。但し、お風呂用のロッカーも、きちんと鍵をかけられるタイプだったのは良かった。これだと私物も大浴場に持ち込みやすい。午後11時就寝。

■8月14日(月)

午前9時起床。『けものフレンズ』の再放送をチェックしようと思っていたのだが、完全に見逃す。まあ、ニコニコ動画の一斉配信で既にチェックしているので、別に見ても見なくてもいいのだが。午前11時ごろにホテルを出て、山手線で池袋駅東武百貨店へと赴き、店内にある「回転寿し トリトン」へ。北海道発のチェーン店で、東京の店舗も大変に美味しいと聞いていたので伺ったのだが、噂に違わぬ美味しさで驚いた。また上京した際には行きたい。

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あんまり美味しかったので、寿司の写真を撮るのを忘れてしまった。

その後、ここには書けないイヤらしい理由で、東京のあちらこちらへ移動する。最終的に上野駅へと辿り着いたのは、午後6時半を過ぎたころ。しかし何故か手元にはミュージック・テイト(新宿)で購入した春風亭吉好さんと都家歌六師匠のCDが。ここに辿り着くまでに、果たしてどのような紆余曲折があったのか……。

そのまま山手線で恵比寿駅へと移動、午後7時過ぎに駅ビル内にある書店にて落語絡みで何度かお世話になっている和田尚久氏と編集者K氏と落ち合う。K氏とは初対面だったので、人見知りが大いに発動してしまう。ううむ。そこから和田氏が予約していた「蟻月 恵比寿店」へ。博多もつ鍋の店で大変に美味しかった。大阪は心斎橋にも店舗があるらしいので、今度の飲み会はそこで開きたいと思えるほどに美味かった(鳥貴族はもうそろそろいいだろう)。聞くところによると、K氏はメルマ旬報関係の仕事によく関わっているらしい。ソ、ソレハ、スゴインジャナイデスカ? 食後、三人で「喫茶室ルノアール 恵比寿東口店」へ移動。コーヒーを飲みながら、テレビやラジオや落語立川流の話に興じる。午後10時半に解散。K氏も新宿方面だったので、二人で新宿駅へと移動、そこで別れる。やっぱり寄稿文が掲載への最短ルートなのか……。やや物足りなさを覚えたので、「かのや 新宿駅東南口店」で肉づけそばを食べる。ジューシーさはないが、ほのかに肉の甘みが感じられた。

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食後、ホテルに戻り、午前0時半ごろに就寝。

■8月15日(火)

午前8時40分起床。午前9時半にホテルを出る。雨がしたたかに降っていたので、セブンイレブンで折り畳み傘を購入する。千円にしては作りが良い。Twitterでオススメされた「いわもとQ 歌舞伎町店」へと出かけるも、あまり他店との違いが分からない。あまり蕎麦を食べ慣れていないためだろうか。

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ホテルへと戻る道すがら、紀伊國屋書店に立ち寄り、ヨーロッパ企画のDVD『Windows 5000』と『来てけつかるべき新世界』を購入。きっと面白いことだろう。ホテルに戻り、荷物をまとめて、午前10時半にチェックアウト。再び京成スカイライナーに乗るため、山手線で上野駅へ向かう。上野駅から京成上野駅へ徒歩で移動し、荷物をコインロッカーに預けて、秋葉原へ。とらのあなで最低最悪の漫画家こと田中圭一の同人誌を購入し、その足で肉の万世へ。ステーキハウスやレストランも気にはなったが、ラーメン屋のコーナーでボリューム排骨麺を食べる。肉を味わわせるための器にラーメンが使われているという印象。肉は美味い。

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食後、再び上野駅へ戻り、京成上野駅へ。そのまま成田空港に向かおうと考えていたのだが、京成スカイライナーの出発時刻の午後1時まで残り五分を切っていたので、次の午後1時40分発の電車に乗ろうと思い直し、近くの喫茶室ルノアールで休憩。ちなみに、私がことあるごとにルノアールを利用するのは、せきしろ氏の影響である。例の本は読んでいないが。

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午後1時30分に店を出て、予定の電車に乗る。午後2時半、成田空港に到着。シャトルバスに乗り、第3ターミナルへと移動する。……これから飛行機という乗り物に乗るというのに、その施設内を移動するときにも乗り物に乗らなくてはならないというのは、なんだかちょっと不思議ではあるまいか。到着後、フードコート前のお土産物売り場で買い物を済ませ、休憩所で荷物の整理。すると、荷物検査場から早めの検査を呼びかける声が聞こえてきた。その場に留まらなくてはならない理由もなかったので、とっとと検査を済ませ、国内線出発エリアへ移動する。午後4時15分、搭乗して出発。この瞬間、フードコート前の休憩所で、折り畳み傘を忘れてきたような気がしてくる。もしも忘れていたとすれば、大阪で忘れてきたビニール傘以来、二本目である。

午後5時、高松空港に到着。愛車の元へ帰り、ボストンバッグの中身を確認したところ、やはり忘れてきてしまったらしい。ああ、なんてこった。どうして忘れてしまうのだ……と、割と激しめの自責の念に駆られながら、帰路についたのであった。

こちらからは以上です。