さっそくチェック。
【「M-1グランプリ2015」ファイナリスト】
2位:銀シャリ(よしもと)
3位:ジャルジャル(よしもと)
5位:スーパーマラドーナ(よしもと)
6位:和牛(よしもと)
9位:ハライチ(ワタナベ)
順位は当時の結果。チャンピオンとなった「トレンディエンジェル」、結成十六年目に突入して出場資格を失った「タイムマシーン3号」以外の七組が順当に準決勝戦へと駒を進めた……と思いきや、なんと「馬鹿よ貴方は」が準々決勝で敗退。予選会場の大阪の審査とは水が合わなかったのか……? 注目はやはり「メイプル超合金」だろうか。優勝は出来なかったものの、この一年の間に売れまくっていた彼ら。そこで培ったものを笑いに変えることは出来るのか?
【「M-1グランプリ2015」セミファイナリスト】
02位:とろサーモン(よしもと)
05位:東京ダイナマイト(よしもと)
06位:学天即(よしもと)
07位:さらば青春の光(ザ・森東)
13位:相席スタート(よしもと)
15位:かまいたち(よしもと)
19位:アインシュタイン(よしもと)
順位は敗者復活戦での結果。決勝進出者に比べて、組数が明らかに少ない。無論、先に名前を挙げたタイムマシーン3号のように、結成十六年目に突入して出場資格を失ったコンビもいるが、大半は準々決勝で敗退となったようだ。昨年の敗者復活戦で爆発していた「とろサーモン」の躍進に期待したいところだが、妙な勝負弱さがあるコンビでもあるので、どうなることやら。
【歴代ファイナリスト】
スリムクラブ(よしもと)
南海キャンディーズ(よしもと)
初の決勝進出を決めた年にとんでもない活躍を見せた二組が再浮上。「スリムクラブ」は昨年大会で準々決勝敗退と苦汁を舐めさせられたが、果たして今年は。「南海キャンディーズ」は昨年大会には出場していないため、今回が確固たる再稼働。注目の男女コンビが数多く出場している中、貫禄を見せつけることは出来るのか。
【ニューカマー】
アキナ(よしもと)
アルコ&ピース(太田)
インディアンス(よしもと)
Aマッソ(ワタナベ)
カミナリ(グレープカンパニー)
三四郎(マセキ)
霜降り明星(よしもと)
大自然(よしもと)
錦鯉(SMA)
ニューヨーク(よしもと)
マヂカルラブリー(よしもと)
ミキ(よしもと)
ゆにばーす(よしもと)
“ニューカマー”といえば聞こえはいいけど、要するに昨年大会で準決勝戦まで勝ち上がっていない人たちである。とはいえ、見たことのある名前もチラホラと。「三四郎」「ニューヨーク」はそれぞれオールナイトニッポンゼロを担当している注目の若手コンビ。「アキナ」「アルコ&ピース」はM-1ファイナリストではないがTHE MANZAIでは決勝進出を果たしている。兄弟コンビの「ミキ」は27時間テレビの中で開催されたKYO-ICHの優勝者。「インディアンス」「Aマッソ」「大自然」はこれからが期待されている若手コンビとして注目を集めている。いずれ劣らぬ実力者ばかりだ。個人的には「錦鯉」の動向が気になる。バイきんぐ、ハリウッドザコシショウ、マツモトクラブ、だーりんずと、最近のSMAはとんでもない人材をしれっと送り込んでくるので、実に油断ならない。錦鯉も実力派の漫才師であると風の噂で聞いている。もしかしたら、もしかするかもしれない。
以上の二十八組に加え、GYAO!で配信される準々決勝ネタ動画の再生人数が最も多かった一組が復活、準決勝戦に駒を進めることが出来る。「三拍子」「ウエストランド」「エレファントジョン」「なすなかにし」「天竺鼠」「プラス・マイナス」「モンスターエンジン」と、こちらもなかなかの接戦が予想される。果たして、二十九組目に選ばれるのは、一体どの漫才師なのか。
準決勝戦は11月19日・東京にて開催予定。昨年は当日中に決勝戦のメンバーが発表されたけど、今年はどうなる?