今回の『じわじわチャップリン』は、先週に引き続き「キングオブふきだまり芸人 至極の30秒ネタ祭りSP」を開催。
1.オジンオズボーン「TU&三元トン」
2.スーパーニュウニュウ「空港」
3.ザ・パーフェクト「信頼関係」
4.しゃもじ「優しさ」
5.もう中学生「足の人差し指」
6.ハブサービス「枝豆」
7.ギャルズ「ギネス記録」
8.プリンセス金魚「おっぱい離れてる」
9.ANZEN漫才「ワキが強い」
10.アキラ100%「イリュージョン」
11.ラフレクラン「バランスボールクロス引き」
12.わらふぢなるお「おすそわけ」
13.ニューヨーク「孤独な旅人」
14.アンガールズ「鍋」「プロレスゲーム初心者同士対戦」
15.なすなかにし「布袋」
16.マツモトクラブ「アーチェリーモニカ」「後ろ回りモニカ」
17.ゆにばーす「顔ものまね」
18.新作のハーモニカ「自己紹介」
19.スパローズ「芸歴」
【キングオブふきだまり芸人】ニューヨーク「曲作り」
【おまけネタ】イヌコネクション「ショートコント「学校」」
初見の芸人が少なかったこともあってか、前回ほど印象に残るパフォーマンスは見られず。その中では、クセの強いパフォーマンスを庶民的な喋りで上手く笑いに転換していたハブサービス、人を傷付けないハートフルな世界観にマセキの優しさを感じさせられたしゃもじ、短いながらもちゃんとしたコントを演じて自らのスタイルを見せようと努力したわらふぢなるお、屋敷の安定感のある演技となにかしらかをバカにしているような世界観が良かったニューヨークが面白かった。ニューヨークといえば、三分ネタに『曲作り』を持ってきたのには驚いた。ボケとツッコミが明確でないだけに少し伝わりにくいが、上手くいけば彼らの悪意のエグさがストレートに突き刺さるネタだったので。トークでの、スーパーニュウニュウともう中学生の段ボール芸人同士によるやりとりも良かった。
良し悪しを抜きにして気になったのは、シュッとした漫才をやっていた筈がどうしてあんなことに?プリンセス金魚、「みなおか」での活躍ぶりを見ていなかったら完全にスルーしていたであろうANZEN漫才、メガネで音楽=滝廉太郎って発想はいくら芸歴一年未満とはいえ流石にちょっとどうかと思う新作のハーモニカ、以前に見たときはいくらか華があった大和が完全に素人と同じオーラを放っていて驚愕したスパローズあたり。大和は髪型が変わったのが大きいのかもしれない。でも、声の張りも、少し弱くなっていたような……。
次回は通常回。出場は、平野ノラ(1週勝ち抜き)、マツモトクラブ(2週勝ち抜き)、ラフレクラン(2週勝ち抜き)、ラブレターズ。